エールディヴィジを代表する右SBに

すっかりオランダ・エールディヴィジを代表する右サイドバックへと成長したAZ所属の日本代表DF菅原由勢。今季もエールディヴィジでは4ゴール7アシストを記録していて、相変わらずの高い攻撃性を発揮した。

もはやお馴染みと言ってもいいが、オランダ『Voetbal Primeur』は今季のエールディヴィジ・ベストイレブンの右サイドバック候補の1人として菅原をリストアップしている。

「菅原は攻撃的なプレイで今やAZの右サイドでお馴染みの顔となった。彼は2019年にオランダに来て以来、最高のシーズンを送っている。彼の優れたキック精度は、今や他の欧州クラブも注目している。菅原はおそらく今夏にAZを離れることになるのではないか」

同メディアは他にフェイエノールトDFルシャレル・ヘールトライダ、エクセルシオールDFシーベ・ホレマンス、PSV所属DFジョルダン・ティーゼを右サイドバック候補として選出していて、ユーザーによる投票ではオランダ代表のヘールトライダが最多となる51.7%、2番手はエールディヴィジ優勝のPSVよりティーゼ(32.2%)、菅原は3番手の12.6%となっている。

最多得票とはならなかったが、こうした企画でお馴染みの存在となるだけでも凄いことだ。エールディヴィジでトップクラスの右サイドバックであることは間違いなく、毎シーズンのように評価を高めている。