23-24シーズンはリーグ・アン34試合に出場し、17ゴール8アシストを記録

サウジアラビアは今夏の移籍市場でもビッグタレント獲得に尽力するようだ。

フランス『Foot Mercato』によると、サウジアラビアのアル・シャバブは今夏、オリンピック・マルセイユに所属するFWピエール・エメリク・オバメヤンの獲得を目指しているという。昨夏に引き続き、オバメヤンにはサウジアラビア方面からオファーが届いているようだ。

ACミランU-19出身のオバメヤンは、これまでにドルトムントやアーセナル、そしてバルセロナやチェルシーといった数々のビッグクラブで活躍。ドルトムントとアーセナル時代には得点王に輝く経験を持つ稀代の点取り屋だ。

現在35歳とベテランの域に達したオバメヤンだが、その得点力は健在。昨夏にチェルシーからマルセイユに加入すると、迎えた23-24シーズンはリーグ・アン34試合に出場し、17ゴール8アシストを記録。ヨーロッパリーグでも出場13試合で10ゴール3アシストを決めるなど、衰え知らずを証明して見せた。

そんなオバメヤンに関心を示すのがサウジアラビアのアル・シャハブ。同クラブはオバメヤンの獲得に本気の姿勢を見せており、マルセイユ側は同選手の決断を待っているとのこと。しかし同メディアによると、ロベルト・デ・ゼルビ監督を新たな新指揮官に迎えるマルセイユは、オバメヤンの残留を強く望んでおり、現在は引き留めに尽力しているようだ。