JR草薙駅ロータリーに安置された「考える犬」の像

JR草薙駅ロータリーに安置された「考える犬」の像

草薙の駅前にこんな石像が安置されているのを、みなさんご存知でしょうか。

考える犬。ウッチャンのコント番組を彷彿とさせるネーミングですね。大黒様や、通天閣の守護神ビリケンさんを思わせる福々しい顔をし、あぐらをかき、腕組みをして、思索にふけっています。

この考える犬の像を設置したのは、静岡県立大学小島茂研究室。街づくりを研究するチームです。街の活性化を実地で学ぶべく、草薙の商店街とタッグを組んで様々な施策をしていた時期がありました。

その時、「なにか草薙の駅前のシンボルをつくろう」ということで置いたのがこの「考える犬」の像なのです。

「駅前のシンボルって言えばなんだ」⇒「渋谷のハチ公だろう」
「草薙って言えば何だ」⇒「県立美術館だろう」⇒「県立美術館って言えば何だ」⇒「ロダン館だろう」⇒「ロダン館って言えばなんだ」⇒「考える人だろう」
という2つのルートからの発想を合体させてできたのが「考える犬」ってことらしいです。

だいぶかすれてしまっていますが、左わきに「考える犬」の縁起が書かれています。そこにはこの犬の名前も。

思考」。それが彼の名です。

考える犬だから「思考」。ということもあるのですが、もうひとつ由来が。

駅前のシンボル犬と言えば、先にも申し上げたように渋谷駅の「ハチ公」が大先輩。草薙駅の考える犬は、ハチ公先輩には到底及びもつかぬ、半分程度の存在。「ハチ」の半分。「四」=「四公」=「シコウ」なのだそうです。
深いですね。バスケットの神様マイケル・ジョーダンの背番号が、なぜ23なのかというエピソードを思い出します。(わけわからん、という人はウィキペディアの「背番号に関するエピソード」を読んでみてください。)

2015年9月現在、JR草薙駅は大規模な再開発の真っ最中。変わりゆく草薙の街を、街づくりのシンボル・考える犬は今も静かに見守っています。

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