トヨタグループの7社が第3四半期の決算を発表しました。円安が輸出の追い風となり、全社が増収となりました。  アイシンやデンソーなど、トヨタグループの主な部品メーカー7社の2022年4月から12月までの連結決算は、円安が輸出の追い風となり、前年の同じ時期に比べていずれも増収となりました。  純利益は、車両生産の回復などがあったものの、原材料費や輸送費の高騰が響き、4社が増益、3社が減益と分かれました。  通期の業績予想は、半導体不足や為替変動の影響など不透明な経営状況を受け、デンソーやアイシンなど4社が下方修正しました。