トヨタ自動車は9日、2022年4月から12月までの決算を発表しました。売上高は過去最高でしたが、2年ぶりの減益となりました。 トヨタ自動車の2022年4月から12月までの売上高は、円安の影響や、東南アジアなどで販売台数が増加したことが追い風となり、27兆4640億円と過去最高となりました。 最終的な儲けを示す純利益は、資材価格の高騰やロシアからの事業撤退などもあり、2021年の同じ時期より18%減り、2年ぶりの減益となりました。 また2022年度、トヨタ単体での世界生産台数は半導体不足の影響が続くとして、920万台から910万台に計画を下方修正しています。