東邦ガスは31日、新年度の事業計画について会見を開き、過去最大となる704億円の投融資を行うと発表しました。 内訳では、都市ガスなどの主力事業に402億円を充てるほか、電力分野の再生可能エネルギー拡大などには、2年前からほぼ倍増となる過去最大の301億円を投じます。 東邦ガスでは2022年度、都市ガスやLPガスの販売量が21年度に比べて2%から3%ほど減っているのに対し、電気は10%ほど増える見込みで、増田信之社長は今後バイオマス発電や風力発電の拡大などにより注力する考えを示しました。 東邦ガスは、2030年度に再生可能エネルギーの導入50万キロワットを目標としています。