愛知県や岐阜県では先週から、オミクロン株の新たな系統「BA.5」が相次いで確認されています。オミクロン株の新系統「BA.4」「BA.5」の特徴を取材しました。  まず「免疫逃避」の可能性があること。これは過去の感染で獲得した免疫やワクチン接種による免疫があっても感染してしまう可能性があるということです。  そして、まだBA.4やBA.5のデータが十分に集まっていないところもありますが、愛知県がんセンターの伊東医師は、海外で従来のBA.2系統からBA.4、BA.5系統に置き換わっていることから、感染力が高い可能性があるとしています。  また国立感染症研究所は、従来のオミクロン株の系統と比べて重症化するリスクは変わらないとみられるとしています。

 日本でも今後拡大が懸念されるBA.5ですが、伊東医師は「南アフリカなどで流行しているのがBA.4、BA.5。一方、アメリカでは別の新系統『BA.2.12.1』が流行。いずれも日本国内ですでに検出されているもので、今後日本国内で流行するのはどちらか注視していく必要がある」と話しています。