三重県の特別支援学校の女性講師が、女子生徒の表情をからかうなどの不適切な言動を繰り返していたことがわかりました。  三重県教育委員会によりますと、県立度会特別支援学校に勤務する50代の女性講師が、2022年5月から7月、高等部の女子生徒に対して「表情が亀に似ている」などの発言を複数回していました。  また2023年2月には、別の高等部の女子生徒のテストの答案を同級生に見せていて、事態を把握した校長が「不適切な行為」として口頭で注意していました。  女性講師は学校の聞き取りに対し、発言については「悪気はなかった」、答案を見せたことは「頑張っていることを示したかった」などと説明し、3月初旬から病気休暇を取っているということです。