前人未到の偉業を達成した将棋の藤井聡太八冠に30日、愛知県から「県民栄誉賞」を贈られました。  30日午後、愛知県公館にスーツ姿で現れた藤井聡太八冠(21)。県民栄誉賞の表彰状と共に贈られたのは、伝統的工芸品・七宝焼の硯箱と、鳳来寺の石で作られた硯です。  5年前、県の特別表彰を受けた際、記念品として豊橋筆を贈られていた藤井八冠。棋士として色紙などに揮毫する機会も多いことから、今回は筆と共に使ってもらおうと硯が記念品に選ばれました。  2023年も全国各地で対局を重ねた藤井八冠に、大村知事が質問しました。 大村愛知県知事: 「全国を回るじゃないですか、その時に何食べたとか…」 藤井八冠: 「対局開催地の各地でいろいろ工夫したものをご用意いただくことが多くて、メニューをいただくとそれだけで数十分考えてしまう」  大村知事を訪ねるのは、プロ棋士となった2016年以降、今回で4回目です。 大村愛知県知事: 「その都度だんだん大きくなって、だんだん大人になっていくなと見ていますけど。これからも頑張ってください」  そして、大村知事から激励を受けたおよそ1時間半後、今度は地元の瀬戸市で「名誉市民」の称号を贈られました。 川本瀬戸市長: 「まさに瀬戸市にとってスターであり、郷土の星でございます」 藤井聡太八冠: 「今後も瀬戸市の方に喜んでいただけるような活躍ができるよう、私自身、精いっぱい取り組んでまいりたい」