岐阜県池田町の岡崎町長が、4月25日に辞職願を提出することを明らかにしました。この問題を巡っては、第三者委員会が24日、セクハラを認定し「辞職が相当」との調査結果を公表していました。  池田町の岡崎和夫町長(76)は24日午後4時すぎ、記者団に対して辞意を表明しました。 岡崎和夫町長: 「大変重い話でありますし、(報告書に)町長は辞職相当であるという言葉が入っております。それを真摯に受け止めさせていただいて、明日4月25日午前9時に、議長に辞職願を出させていただきます。最後にこういった形で辞職願を出すということでございますので、町民の皆さま方、ご支援していただいた皆さま方に対して、大変申し訳ない」  24日、池田町側に手渡された第三者委員会の調査報告書には、「お尻を下から撫でるように触られた」「宴会中に前から胸をポンと触られた」など、女性職員らへの町長のセクハラ行為が事細かに記されていました。  岡崎町長は2003年に初当選し、現在6期目です。2023年7月に職員らの組合がセクハラ問題を告発していて、約10年前、当時職員だった女性が町長室で手や尻を触られたなどと訴えました。  これに対して町長は当時、「私自身思いもよらないことでございます。私の行動として、そんなことはしていないという判断です」とセクハラの認識はなかったと否定し、第三者委員会が調査を行っていました。  24日に公表された調査報告書では、アンケートや聞き取り調査で、延べ15人の女性職員らがセクハラ行為を受けたとされ、中には町長室に4日連続で呼び出され、下半身を触るなどの被害を受けたケースもありました。 第三者委員会の幅隆彦弁護士: 「町長につきましては、辞職が相当だとわれわれは判断いたしました」  町長の行為は「極めて悪質」で「改善する態度もみられない」として、辞職が相当との意見を表明していました。  岡崎町長は、こうした意見を受けて辞職を決めたといいます。25日朝、議長に辞職願を提出し、その後会見を開く予定です。 岡崎和夫町長: 「中身についていろいろと思いもございますし、否定するわけもありませんし、肯定することもございませんけども。職員が15名、受けた立場がそう思えばセクハラである、パワハラであるということでありますので、私の不用意な発言・行動があったということは職員に対して本当に申し訳ない」