捜査車両で「ドアパンチ」をした三重県警の警察官が、書類送検されました。  三重県警によりますと、警察署勤務の30代の男性巡査部長は2024年3月、県内の駐車場で捜査車両から降りようとした際、隣に停まっていた車にドアをぶつけてそのまま立ち去っていました。  車に傷をつけられた被害者からの申告を受けて警察が捜査したところ、男性巡査部長が特定され、事故を届け出なかった道交法違反の疑いで5月10日に書類送検されました。  男性巡査部長は「自分の認識の甘さと恐怖心から逃げた」などと話し、三重県警は本部長注意の処分としました。