三重県伊勢市で24日、県内の日本酒の蔵元等が集まった「伊勢志摩SAKEサミット」が開かれました。  伊勢志摩SAKEサミットは、伊勢市内の酒店や飲食店でつくる実行委員会が2019年に立ち上げましたが、新型コロナの影響で今回は4年ぶりの開催となりました。  午前10時半に会場の高柳商店街で主催者と来場者が乾杯して始まり、来場者らは10枚分のチケットと引き換えにお猪口を受け取りました。  会場では、2016年の伊勢志摩サミットでも提供された鈴鹿市の「作」や、大台町の「酒屋八兵衛」など、日本酒の蔵元20社とクラフトビールの醸造所2社からそれぞれ自慢の銘柄が出品されました。  また、伊勢志摩近郊の飲食店18店も出店し、串焼きやたこ焼きなど、地元の食材を生かした酒に合う料理を販売していました。  来場者らはお猪口を片手に飲み歩き、三重の酒を味わっていました。