砂抜きなしで食べられるブランドアサリの出荷が、愛知県田原市で始まりました。  渥美垂下あさりは、エサのプランクトンが多い海の中に吊るしたカゴで育てるため身が詰まっていて、砂出しの必要もないのが特徴です。  出荷作業では、割れているものが無いかなど選別をしたあと、丁寧に箱詰めしていきました。 渥美漁業協同組合の担当者: 「熱を加えても縮まないので。酒蒸しでもいいですけど、できましたら本当はかき揚げとかやっていただくと」  渥美漁協では2024年から「かごいり娘」の名前で販売していて、出荷は4月下旬まで続きます。