名古屋市の友好都市・陸前高田市との交流イベントが23日、東山動植物園で開かれました。  津波からも耐え残った陸前高田市の「奇跡の一本松」の後継樹が名古屋市に植樹されたことなどから、3月23日を「絆の日」としていて、毎年防災について考える機会が作られています。  会場では陸前高田市の特産品の販売や、一本松の苔玉をつくるコーナーもあり、家族連れなどで賑わいました。  参加者は「父方の祖母が隣の大船渡市出身で被災したんですけど、陸前高田市も頑張っていただきたい」などと話していました。