可愛らしい様子がSNSで人気となっている、三重県の鳥羽水族館のラッコ「メイ」ちゃんが20日、鳥羽市の魅力を発信する『ふるさと応援大使』に任命されました。  鳥羽水族館のラッコ「メイ」ちゃんは、三角コーンをぐるぐる回したり、おもちゃを連続キャッチする様子がSNSで話題となるなど、人気者となっています。    メイちゃんは20日、鳥羽市の「ふるさと応援大使」に任命され、セレモニーが開かれました。 鳥羽水族館のスタッフ: 「メイさんは鳥羽市出身のアラスカラッコで、鳥羽水族館で活躍されていた父・リンクスさんと母・ポテトさんの娘として、平成16年に生まれました」  経歴まで丁寧に紹介された後の任命式では、鳥羽市の中村欣一郎市長から、メイちゃんに任命状にかたどったイセエビのアイスケーキが贈られました。  ふるさと応援大使は、鳥羽市が2022年に創設したもので、東京オリンピック・金メダリストのフェンシング・山田優選手も務めている大役です。 鳥羽水族館の若井嘉人館長: 「愛くるしいしぐさとか愛くるしい顔、皆さんの心を温めるような大使になってほしいなと思っております」  メイちゃんは、鳥羽市の名産品や観光地などのPRに力をいれていくということです。 ※画像は鳥羽水族館提供