愛知県岡崎市の旧街道の宿場町で、江戸時代の俳人、松尾芭蕉も俳句に詠んだ幻の麦「むらさき麦」が見ごろを迎えています。  岡崎市の旧東海道の宿場町藤川町では、珍しい「むらさき麦」を市民グループが栽培していて、24日は地元の幼稚園児が収穫を体験しました。  畑に入った子供たちは、ハサミで麦の穂を切り取ってビニール袋の中に収穫していきました。 園児: 「みんなに食べてもらう」 別の園児: 「取るところが楽しかった」  収穫したむらさき麦は園に持ち帰って、給食の麦ごはんや麦茶にして味わうということです。