ドラゴンズの沖縄キャンプは6日、初めての休日でした。ドラフト1位の仲地礼亜投手が向かったのは、沖縄・読谷村の古堅南小学校です。  体育館には「仲地礼亜先輩」と書かれた横断幕が掲げられていました。

仲地投手: 「おはようございます。自分も南小学校出身で、希亜(まれあ)いると思うんですけど、希亜のお兄ちゃんです」  この小学校は読谷村出身の仲地投手の母校で、妹・希亜さんも在学中。雨のため体育館でキャッチボールをしましたが、ボールが思わぬ所に飛んでいき、慌てる場面も見られました。

 それでもプロ野球選手が投げるボールに、子供達からは歓声が上がっていました。その後は、子供たちの質問に答える時間です。 仲地投手: 「小学校の頃は負けることも多かったので、あまり野球を素直に楽しんでなかったのかなというのはあるので、もっと楽しんでやっておけばよかったかな」

 小学生の頃の夢も口にしました。 仲地投手: 「料理するのが結構好きなので、料理をしたいなと思っていました」  ちなみに好きな給食は「もずく丼」だったそうです。 仲地投手: 「目標っていうのもあったと思うんですけど、プロ野球選手になりたいって思うようになってから、生活や過ごし方が変わるきっかけになったので、早く自分がやりたい事を見つけて、そのために頑張っていってほしいなと思っています」  後輩たちへのアドバイスです。

 母校を訪れた兄・礼亜投手に、妹の希亜さんからのエールです。 妹の希亜さん: 「すごいと思うけど頑張ってほしい。れい、頑張れ!」