権藤博さんと山崎武司さんがトークを繰り広げる東海テレビの配信コンテンツ『ごんたけ話』。今回はドラゴンズが熱戦を終えた直後のバンテリンドーム放送席から「地上波NG話を言いたい放題SP」と題して、2年連続最下位からの復調の理由などに迫りました。  その中で権藤さんは細川成也選手を中心とする中日打線について、「悪いけどさ、特に4月はレギュラーで生え抜き選手がほとんどいなかったわけ。岡林も石川昂も出てなかったじゃない?みんなヨソから来た選手ばっかりだもんね。あと寄せ集めの選手だけで。カリステなんてたまたま打ってるだけでね、相手の攻め方とか何かはすごい甘いんですよ。まぁチームはそれにしてはよう戦ってるわね」と辛口コメント。  「4月はヨソが弱かったからよかったんですよ。何となく怖いのは、阪神と巨人が上がって来たこと。この2球団に行かれるとやっぱり厳しい。だけどまだその決め手がないから今はチャンスですよ。団子レースですから」と続け、ペナントレース序盤への期待感を示しました。  一方、山崎さんは「ドラゴンズが今年Aクラス行けそうだというのは、やっぱり投手陣がいいわけじゃないですか。ジャイアンツも打てないけど投手力がいいから勝ってる。タイガースはどう見てもバランスがいいチームになってきてるので上にいる。一方で下にいるチームは特にスワローズは投手力が弱いでしょ」と現状を分析。  これには権藤さんも「ドラゴンズが5割程度勝ててる原点は、武司が言ったようにピッチャーでもってるんですよ」と頷いた上で、「そうやって勝ってる間に本物の強さが来るんです。まだそうとは言えないけどね。投手力があるから強くなれるんですよ」と語り、ドラゴンズが“本物の強さ”を手に入れる日は遠くないと確信しているようでした。  さらに2人は動画の中で、メジャー挑戦が取り沙汰される小笠原投手の話題やドラゴンズ優勝へのテコ入れポイントなどについて、文字通り“言いたい放題”ぶっちゃけていたのでした。