ブルーベリーたわわ 小平の農園、きょうから摘み取り体験

ブルーベリーたわわ 小平の農園、きょうから摘み取り体験

 日本で初めてブルーベリー栽培を始めたとされる小平市の農園「島村ブルーベリー園」で二十一日、一般向け摘み取り体験が始まる。 (竹谷直子)

 小平の農家を営んでいた島村速雄さん(73)が栽培を始めたのは一九六八年。米国でブルーベリー研究をしていた島村さんの恩師、東京農工大学の故岩垣駛夫(はやお)博士に依頼され、米国産の苗約百三十株を植えたという。「当時、ブルーベリーの栽培はなかなか理解されなかった」と島村さんは草創期の苦労を振り返る。認知され始めたのは七〇年代半ば。長野県軽井沢の観光地で土産品として販売したことで人気となり、栽培農家も全国に広がった。

 それ以前から軽井沢では地域自生のブルーベリー土産を売っていたが、七三年に群馬、長野県にまたがる浅間山の噴火で採取できなくなった。小平産を入荷したところ人気に火が付いたという。

 島村ブルーベリー園では、約千二百本のブルーベリーの木で四十種類もの品種を扱う。体験では、甘みの強い品種である「ホームベル」と「バルドウィン」の二種を摘み取れる。

 摘み取り体験は予約制で、八月末まで。一パック(約三百グラム)千円。問い合わせは、同園=電090(4914)1394=へ。


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