<東日本大震災8年>「つぶてソング」で鎮魂 原発事故受け作られた曲 府中の合唱団24日に

<東日本大震災8年>「つぶてソング」で鎮魂 原発事故受け作られた曲 府中の合唱団24日に

 府中市の混声合唱団「府中アカデミー合唱団」は二十四日、府中の森芸術劇場どりーむホールで開く定期演奏会で、東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故を受けて作られた「つぶてソング」を歌う。都筑(つづく)康夫団長(86)は「犠牲者への鎮魂の祈りと被災者への励ましの思いを込めたい」と話す。

 「つぶてソング」は、福島県在住の詩人和合亮一さんが震災直後から、余震と放射能の脅威の中でツイッターで発信した「詩の礫(つぶて)」に曲を付けた合唱曲。指導する指揮者の山脇卓也さん(43)が「被害はまだ回復していない」と、「群青」を歌った昨年の演奏会に続き震災関連の曲を選んだ。

 歌詞は「放射能が降っています」「それを洗う水などない」などメッセージ性が強い。山脇さんは「聴く人を勇気づけ、考えさせるには、音としての豊かさがないといけない」と強調。市内の五十、六十代を中心とする団員八十五人は、思いを込めつつ音の美しさや強さを出すことに腐心しながら練習に励んでいる。

 午後二時から。入場料は千五百円。問い合わせは都筑団長=電090(3220)1511=へ。 (松村裕子)


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