「付き合ったら面倒くさそうな男・・・」。思わず女のレーダーが反応した、男の一言とは

「付き合ったら面倒くさそうな男・・・」。思わず女のレーダーが反応した、男の一言とは

恋とは、どうしてこうも難しいのだろうか。

せっかく素敵な出会いをしても、相手に「また会いたい」と思わせない限り、デートにも交際にも発展しない。

仮に、順調に駒を進められても、ある日突然別れを突き付けられることもある。

しかし一見複雑に絡み合った恋愛でも、そこには法則があり、理由がある。

どうしたら、恋のチャンスを次のステップへ持っていけるのか、一緒に学んでいこう。

今回は2回のデートまでこまめに連絡もしていたのに、フェードアウトされた謎という宿題を出していた。

あなたはこの宿題が解けただろうか?



春彦と出会ったのは、食事会だった。

その日は仕事の都合で遅れてしまい、慌ててお店へと駆け付けたところ、私のことを食い入るように見つめてくる人がいた。

それが、春彦だったのだ。

「春彦さん、ですか?初めまして、沙耶です。遅れてしまってすみません」
「全然問題なし。お店の場所、すぐわかった?ちょっと入り口分かりにくくなかった?」

遅刻してしまったことを謝ると、優しく微笑んでくれる春彦。くしゃっとなる笑顔が可愛くて、私は心を掴まれかけた。

「じゃあ沙耶ちゃんはCAさんなんだ。すごいね」
「全然すごくないですよ。春彦さんは、何のお仕事をされているんですか?」
「僕はエネルギー関係だよ」

エネルギー関係の会社勤務の30歳。背も高いし、優しくて、子犬系の顔立ち。なかなか良い条件が揃っている。

「じゃあ今度飛行機乗る時には連絡するね」
「はい、是非連絡してください!」

こうして、彼と連絡先を交換し、LINEをやり取りする仲となった。だが仲良くなるにつれ、私は少しずつ引いていってしまったのだ。


沙耶が引いた、春彦の言動とは?

解説1:最初は、良かった。けれども、少し引っかかる言動あり。


食事会から約2週間後、私たちはデートをすることになった。事前に“和食”とリクエストしていたため、春彦は『恵比寿 米ル』を予約してくれた。



しかし店に到着して私を見るなり、急に春彦は顔をしかめた。

「そんなに見せて、大丈夫なの?」
「え・・・??」

最初は、何のことを言っているのか意味が分からなかった。だがどうやら、春彦は私の洋服が気になったようだ。

「ほら、肩とかも出ているし脚も出ているから・・・」

たしかに、今日はトップスがオフショルダーで、スカートにも少しだけスリットが入っている。

それを春彦は言っているようだが、そんな露出狂のように露出しているわけでもないし、常識の範囲内だろう。もちろん、お店側にも失礼はない程度のはずだ。

「あ、そういうこと?春彦さんって、お父さんみたい(笑)」

—いきなり服装チェック!?風紀委員じゃないんだから。

思わず苛立ってしまった。

けれども、今日は初デート。そしてすぐに春彦は会話を変えてくれたので、私も気持ちを切り替えて、デートを楽しむことにした。

「CAさんの仕事って、大変そうだよね」
「まぁ大変といえば大変だけど、楽しいよ。春彦さんは、元カノとかに、CAいないの?」
「元カノに?いないよ(笑)」
「そっか、良かった。たまにCA好きで寄ってくる人がいるから、それは嫌なんだよね〜」

この世の中には、客室乗務員好きの男が存在する。

そういう人たちは私と付き合いたいわけではなく客室乗務員と付き合いたいだけであって、私はそういった類の人たちが苦手だった。

だが、春彦はそうではなさそうだ。それを確認できたので、このまま安心して会話に集中しようと思っていた。

「春彦さんは前の彼女とどうして別れたの?」
「フラれたんだよねぇ。理由はよく分かんないけど。沙耶ちゃんは?最後の彼氏は、いつまでいたの?」

真面目で誠実そうだし、立派な会社にもお勤めだ。顔も悪くない。適齢期の女性ならば食いつきそうなのに、どうして前の彼女は彼を振ったのだろうか。

「私は1年くらい前かなぁ。そこから、なかなか好きだと思える人に出会えなくて」
「そうなの?沙耶ちゃん、すごくモテそうなのに。俺がもし彼氏だったら、沙耶ちゃんのこと大事にするけどなぁ」
「本当に?嬉しい」

多分、交際したら春彦は私のことを大事にしてくれるだろう。それは想像できる。

けれどもこのデートだけではなく、次回のデートに至るまでに、色々と考えてしまう出来事があったのだ。


春彦が“好きだから”やってしまっていたNG行為とは

解説2:束縛が厳しそうだし、ちょっと怖い。


春彦との初デート後。お互い忙しくて次のデートの日程がなかなか決まらなかったのだが、私たちはちょこちょこと連絡を取り合っていた。

—沙耶:今からドバイ行ってくるね!
—春彦:気をつけて!変な王族とかにナンパされないようにね(笑)

こんな感じのLINEが続いていたのだが、違和感を抱く出来事があった。それは、ある金曜の夜のこと。

—春彦:今家帰ったよ〜沙耶は?まだ外で飲んでるのかな?

携帯を見ると、春彦からLINEが入っている。この時私は恵比寿で飲んでおり、まだまだ帰る気はなかったが、何となく面倒で“帰る”と伝えておこうと判断した。

—沙耶:私もそろそろ帰るところ(^^)
—春彦:夜道危ないから、気をつけて帰るんだよ。あと飲みすぎないように!帰ったら、ちゃんと連絡してね。

「え・・・?あなた、彼氏でしたっけ?」

つい、そう呟いてしまった。

心配してくれるのは分かるのだが、まだ付き合ってもいないのに妙に彼氏っぽく接してくる。そして心配の内容は、必ず男性絡み。

—付き合ったら、面倒くさそうだなぁ・・・

そんなことを思ってはいたが、とりあえず2回目のデートに挑むことにした。

「今日も相変わらず、脚出してるね〜」

気になっていたお店『ALTRO!』を予約してくれた春彦。

でもせっかく楽しみにしていたのに、お店へ着くとまた私の服装をチェックしてきて、思わず小さなため息が出た。



「そう?膝上くらいだし、これは脚を出しているうちには入らないの♡」

すごいミニ丈を履いているわけでもない。膝上ギリギリ程度なのに、これもダメなのだろうか?

とりあえず気を取り直して別の話題を振ってみるものの、結局会話の着地点は、全て同じだった。

「そういえば、来週友達とハワイ行くんだぁ〜」
「へぇ仕事で?」
「ううん、プライベートで」
「ちなみに、友達って女?」

話しているうちに、私の心の中で結論が出た。

彼は、嫉妬心がすごいのだ。

他の言葉で言い換えるならば、束縛がすごい。

自分に自信がないのか、理由は分からないけれども、私の背後に男性がいるかどうかをやたらと気にしてくる。

「もちろん。そうじゃなかったら、こうして春彦君に話さないでしょ(笑)」

仮に春彦と交際なんてしたら、束縛はこんな程度では済まなそうだ。

「そっか、そうだよな。でも沙耶ちゃんと女友達だと絶対可愛いし、すごいナンパとかされそうだから気をつけてよ?」

大事に思ってくれているのは分かる。けれども交際前からこの調子だと、先が思いやられてしまう。

別に浮気をしたいとか他の男性と遊ぼうなんて思ってもいないが、こういうタイプは、結婚なんてしたら、女友達と遊びに行くにも何か言ってくるだろう。

そもそも、そんなに私は信用できないのだろうか?それはある意味失礼な話でもある。

—変な束縛をされるくらいなら、まだ独身で自由を謳歌している方が気楽だわ。

女、30歳。ある程度自立して自由に暮らしていける分、束縛をしてくるような男性は御免だ。

こうして、私はハワイへ行く口実で、徐々にフェードアウトすることを決めたのだった。


▶NEXT:7月27日 土曜更新予定
気になる彼とご飯はいけた!なのにそこから進展しないのはナゼ(涙)



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