女にとってメイクは、鎧となり、武器となる。

そして不思議なもので、そのエリアに集まる女性たちのメイクには、似たような特徴が見えてくる。

街が女性を作るのか、女性が街を作るのか・・・。

今回は東カレ独自目線で、エリアとメイクの属性を研究した結果見えてきた、エリア別メイク方法を紐解いていこう。



あなたはどのタイプ?〇〇女子検定!


まずは以下の項目に答えて、あなたのタイプをCHECK!



あなたは何女子だっただろうか?

属性が分かったところで、早速気になるメイクアップの詳細を見ていこう。


港区女子orにゃんにゃんOLになれるメイク術とは!?

◆夜のライトの下で最上級に輝く港区女子メイク

チャートから分かる、港区女子ってこんな女子!

・経営者の知り合いが多い
・主戦場は港区
・昼はすっぴんでいることが多い分、夜は戦闘メイクにチェンジ
・メイクも洋服も、甘めより辛口派



メイクのポイントはこれ!

・いい女の象徴、赤リップはマット感を残しながらも発色をさせる。輪郭をしっかりとってから、馴染ませるのがポイント。
・アイラインがとにかく重要。『アイラインの三銃士使い』で、夜でも崩れない、流れないアイラインを。
・肌はしっかり作りこむ。“すっぴん風”なんて言葉、港区の夜には不要。


港区女子マストハブアイテム①:赤リップ


シャンパンで乾杯した後、赤リップがグラスにべっとり・・・そんなダサい女は、この街では認められない。

ワインを飲んでもグラスにはリップをつけない、落とさない。それが港区から認められるイイ女。


赤リップでキリッと夜のスイッチを入れる。


まずはリップペンシルでしっかり唇の輪郭を縁取り、ティッシュオフ。

そこから輪郭をぼかして、TOM FORDのリップをじか塗りして唇の中からしっかりと塗りつぶしていく。色味は濃いめのマットローズが気分。

化粧直しに立った際は、このリップ1本さえ持っていけばOK。お手洗いでささっとリップを塗り直すけれど、テカらせたりなんてしない。女の強さはリップに比例すると思っているから、港区で生きる女たちのリップはマット感が全てなのだ。

使用アイテム:リップ/TOM FORD リップカラーマットVELVET CHERRY 08(*ヘアメイク私物)


港区女子のマストハブアイテム②:アイライン


港区の流行はアイシャドウをそこまで濃くせずに、アイラインをハッキリ入れること。

23時を過ぎると、グランドハイアット東京『MADURO』などの照明が絞られたバーで男性の視線は、女性の色っぽい手元と目元に集中する。

お酒が回ってきても崩れ知らずの、意志の強さを感じるアイラインが、イイ女っぷりを強調してくれる。それは、この街に生息する女ならば知っていて当然のこと。

一見、「キツくなり過ぎ?」と思うくらい目尻をハネ上げても、実際に目を開いて見てみると意外にしっくり馴染むのは、シャドウで丁寧にぼかしているから。また暗い照明にはこれくらいの濃さが必要。


アイラインは“三銃士使い”が港区流


まずはクレヨンペンシルでガイドラインを作り、プレストパウダーでまつげの隙間を埋めていくように、筆で上下のラインを重ねていく。そしてリキッドでフィニッシュを。

この“アイライン三銃士使い”によって、25時過ぎにタクシーに乗り込むまで落ちない、崩れないアイラインが完成する。

アイラインをしっかり引いている分、マスカラはさっとでOK。アイシャドウは濃いめのブラウンを、目尻は濃く入れて、内側に向かって徐々に薄めにON。その上からブラウン系のラメを、アイホールと涙袋にプラス。

港区の夜のライトにピッタリな、煌めきを放つ上品な目元の完成だ。


使用アイテム:NARS ベルベットアイライナー ブラック8175

その他モデル使用アイテム:アイライナー/k-paletteリアルラスティングアイライナー24hWP SB、キワに入れたアイシャドウ/ADDICTION THE EYESHADOW SECRET NIGHTS(P)09、アイシャドウ/TOM FORD アイカラークォード アフリカンバイオレット23(*全てヘアメイク私物。現在廃盤の物もあり)


リップの潤いは死守♡愛されにゃんにゃんOLメイクとは

◆360度全方位モテを手に入れる、愛され丸の内にゃんにゃんOL

チャートから分かる、丸の内にゃんにゃんOLってこんな女子!

・愛するより愛されたい
・メイクは基本的に“男性目線”を意識
・唇の保湿には命をかけている。潤っているのは当たり前、リップ関係のアイテムは毎シーズンついつい買い足してしまう
・私服は甘め



メイクのポイントはこれだ!

・24時間365日愛される女。そのために“さりげなく”ピンクを散りばめる。
・上向きまつ毛を1日中死守。
・化粧ポーチに入れているだけでテンションが上がる、塗ってときめく…コスメにはそんな感覚も大事。デパコスも最大活用。
・あくまでもナチュラルに。自然に見えるけれども、細かいテクで勝負!職場の蛍光灯の下でもいやらしくならない、先輩にも後輩にも愛され顔が大正解。


丸の内にゃんにゃんOLのマストハブアイテム①:愛されリップ


唇が潤っていないなんて、ありえない。

毎朝の通勤時間、ランチタイム、アフター5…丸の内はどんな時も恋のチャンスで溢れている。24時間愛され女でいるためには、潤いとツヤのピンクピュアリップであることが必須。

でも、メイクだけに全ては頼らない。だって職場でもプライベートでも、日々の態度で愛らしさを出すことが出来るのが丸の内OLの強みだから。メイクはあえて万人に受けるように、強さよりも優しさをアピールする。

オフィスではリップのみ、就業時間が終わるとグロスとチークをONして新丸ビルにある食事会の定番店『HENRY GOOD SEVEN』へ。

ほんのりリップと同系色のチークも付け足すと、肌の透明感もグッと増すため、女性らしさを引き出しながらも可愛さも残した甘めフェイスの完成♡

でも商業施設内に入るお店だから、男性と一緒にエレベーターに乗った時にギョッとするような濃いメイクは絶対にNG。いかにナチュラルに発色させるかが鍵となる。


思わずキスしたくなる唇に♡


まずはリップブラシでベースを作る。(この時、唇が薄い人はしっかりと輪郭を描くこと。その方が唇が大きく見え、愛され唇になれる)。

グロスは、あえてリップクリームのように使うのがミソ。付属のブラシではなく、ポンポンと指で中心部分をメインに塗り、あとは自然な感じでぼかしていくことで透明感をプラス。

一見ビビットに見える色も実際に載せると自然に艶やかに発色するため、オフィス街でも浮かない、ぬれツヤリップに。

使用アイテム:(右)ADDICTION LIPSTICK PURE 009番Self Portrait(左)ADDICITON LIP GLOSS PURE miss you more 029番(*全てヘアメイク私物)


丸の内にゃんにゃんOLのマストハブアイテム②:クルンと上向きまつげ


目元を作るポイントは、とにかく下品にならぬよう、マスカラをつけ過ぎないこと。目指すは男性が思わず守りたくなってしまうような繊細さと儚さ、そして華やかさを兼ね備えた目元。

マスカラに束感があるなんてプライドが許さない。昼間に上司がデスクに近づいてきても、夜に丸の内のバーカウンターで素敵な男性が近づいて来ても焦らない、接近戦でも勝負できる目元は小技にアリ。


幸福度とまつ毛の上向き度数は比例する。


まずビューラーは中途半端な角度がつかないよう、根元から丁寧に使うこと。

ホットビューラーでしっかりまつげを温めてから、マスカラをON。そうすることでまつげがコーティングされ、1日中クルンとまつげをキープできる。

そしてマスカラやリップとは対照的に、アイブロウは隙間を埋めていくくらいでOK。

アイシャドウの色を選ぶ際は、自分の頬がほんのり色づいた時に発する色に近い、赤味系をチョイスするとしっくり馴染む。そして目のキワにペンシルでアイラインを入れていく時は、隙間を埋めるような意識で。

またチークは最初に丸く入れた後、スポンジでぼかすこと。入れる位置は頬骨の上。顔の中心に寄りすぎると幼い印象になるので、頬骨よりこめかみに向かって上に逆三角形を描く感じで入れていく。

色白さんはピンク色だとぼやけてしまうため、チークはピンク系より濃いめのバーガンディーを入れてぼかしていくのが正解。

必要以上に全てのパーツをバッチリ完成させると野暮ったい印象になるので、要注意。

どこかヌケ感を残した方が愛らしさが増すことを、にゃんにゃんOLは丸の内で生きているうちに、自然と習得していくのだ。


使用アイテム:ADDICTION FILM MASCARA LONG&SEPARATE 01


その他モデル使用アイテム:チーク /ADDICTION CHEEK STICK suspicious 08、アイライナー/NARS ベルベットアイライナー ブラック8175(*全てヘアメイク私物。現在廃盤の物もあり)




顔の造形だけではなく、女はシチュエーションや属している社会によってメイクを使い分け、そしてその街にフィットする顔になっていくのかもしれない。


▶NEXT:1月21日 火曜曜更新予定
トレンドセッター・エビージョ&ナチュラル代々木上原女子メイクをご紹介!


ヘアメイク:NODA NORIKATA  モデル:大原えり(1.2p)、湯浅菜穂(1.3p)