東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。

東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。

▶前回:「私、キープだったの?」煮え切らない態度の彼に翻弄されて、何度も好きって言ったのに…



中川真桜さん、24歳。

印象的な眼差しと、透けるように白い肌が魅力的な女優だ。



彼女は物心がつく前から、母親に「絶対に女優になりたい」と言い続けていたそうだ。

その言葉の通り、わずか10歳で芸能活動をスタートさせ、今では芸歴14年を越える。



凛とした佇まいのなかに、芯の強さが感じられる。



それほどまで憧れていた女優。彼女はその道を、どのように切り開いたのだろうか。



まずは、現在に辿り着くまでの道のりを聞いた。


小4のとき、阿部サダヲさん主演のある映画をみて人生が変わる!?

人気ドラマシリーズで初の大役を得て…


芸能事務所に入る前は、ヒップホップダンスのお稽古に明け暮れていたという真桜さん。

小学4年生の時、人生を変える映画に出会った。

「当時、阿部サダヲさん主演の『舞妓Haaaan!!!』という作品を観て衝撃が走ったんです。あまりにも阿部さんの演技が素晴らしくて。私もコメディーができる女優になりたいという気持ちが高まりました」

初めは“王道のラブストーリー”に惹かれるかと思いきや、彼女が憧れを抱いたのは本格的なコメディー路線。

「そこから、すぐに芸能事務所に書類を送りました。私はまだ小学生だったので、母が書類を送ってくれました。

正式に事務所に所属してからは、オーディションのために学校を早退したり、遅刻したり、修学旅行に行けないこともありました。でも、自分で選んだ道なので不安はなかったです」

その後、彼女が小学6年生になった時に、ドラマで台詞のある役柄に初めて抜擢される。

「緊張しすぎて、ほぼ記憶がないんですけど…(笑)」

彼女が当時出演した作品は、テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係』だ。



初めてセリフ付きの役を演じることになり緊張していた彼女に対して、女優の羽田美智子さんが温かい言葉をかけてくれたそうだ。

「羽田さんが『不安なことがあったらなんでも聞いて。頑張ってね』と言ってくださって。その言葉で、なんとか女優としての第一歩を踏み出せた気がします」

真桜さんは、中学校に進学した後も地道に演技レッスンに通いスキルを磨き続ける。



仕事柄、日に焼けないように、日傘をさしたり、日焼け止めを塗ったりすることが必須の学生生活だった。

「私が芸能活動をしていることで『自分のことを可愛いと思っているんでしょ』と陰口を叩かれることもありました。

私は純粋にお芝居が好きで活動を始めたのに…。でも、夢に向かって突き進んでいたので、周囲の理解を得られなくても『仕方ないな』と気にしないようにしました」

中学卒業後は、芸能コースのある高校に進学する。

同じ夢を持つクラスメイトたちと出会い、気が楽になる反面大変なこともあった。

「自分の夢をバカにされずに済むので、過ごしやすくなりました。でも、芸能コースって特殊で、クラスメイトとドラマのオーディションで遭遇してしまうことがあるんです。

普段は友達なのに、仕事上はライバルみたいな(笑)。でも、そこは割り切って『絶対に私が役を獲るんだ』と思って審査に臨みました」

こうして夢に向かって邁進するなか、迷走した時期もあったという。

「大学を卒業する少し前に、改めて人生について考えて。不安定な世界で生き続けることに迷いも芽生えて、一度は本気で就職活動をしました。その結果、美容系の会社に内定をいただき就職するか迷いました。

でも、最後の最後に自分自身の本音と向き合ってみたら、やっぱり私がどうしてもやりたいのはお芝居でした…」

迷いが吹っ切れ、女優業に突き進むことになった彼女。そこからは、よりプロフェッショナルな意識で仕事に取り組むようになった。

「それまでは、必ずオーディションに合格しなきゃという堅苦しい気持ちで臨んでいたのですが。『もっと仕事を愉しみたい』とか『制作側はこういうことを考えているんだろうな』とか視野を広げて考えるようにしています」



良い意味で肩の力の抜けた彼女は、その後も自分らしく活動を重ねていく。

昨年は本格的な舞台にも初挑戦。

「舞台のオーディションでは『でんぐり返しをしながら、早口言葉を言えます』と言って、無茶なアピールをしました(笑)。楽しんで審査に挑めましたし、それで結果的に役を勝ち取ることができて嬉しかったです」

夢に向かってアクションを起こし続ける彼女に、今度は恋愛についても聞いた。


慎重派の彼女が、男性を好きになったら必ず行うこととは?

女優業がプライベートにも影響して…


まずはタイプの男性について聞いてみると…。

「優しくて包容力があって、嘘をつかない男性がいいです。あと、常に笑顔を絶やさない人!年齢差は気にしませんけど、私の3〜4歳上くらいが理想です。見た目は細マッチョの方がタイプかな」

恋愛に関しては、かなり慎重なタイプのようで…。

「好きな人ができても、すぐにはアクションを起こしません。半年は観察期間を設けます(笑)。そこで彼が普段からどうやって友達に接しているかとか、食事のとり方を観察して『私が隣にいたらどんな対応してくれるか』イメージを膨らませます」



「小さな頃からお芝居をしていたので、恋愛においても細かい部分まで人間観察をしてしまう癖がついたんでしょうね」

なかには「観察期間」を経て、実際に彼女の御眼鏡に適う男性もいたようだ。



その相手とは、高校生の時に出会ったという。

「気が合って、笑いの感覚も合う同級生の男の子でした。街を歩いたり、遊園地に行ったりと青春っぽいデートをしました。でも、ある日、彼が自分の夢を叶えるために海外留学することになったので、1年ほどでその恋は終わってしまったんです」

真桜さんは、彼が留学をしてしまう寂しさを伝えることはできなかったという。

「本当は彼にすがりついて『行かないで!』って言いたかったんですけど、当然そんなことできずお別れしました。本人を前にすると強がってしまって…。

でも、『好きな人と別れる寂しさ』を経験したからこそ、いろんな役柄を演じる時にリアルな感情が反映できるようになったのだと思います。人生に無駄なことはないですね」

そう言って寂しそうに笑う彼女。



現在は、仕事に邁進している真桜さん。憧れの女優は小林聡美さんだそう。

未来に向けて、一步ずつ進み続ける彼女の今後に期待したい!


<今週の美女>
中川真桜さん
Twitter
公式サイト

<カメラマン>
佐野 円香


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