男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。

出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。

—果たして、あの時どうすればよかったのだろうか?

できなかった答えあわせを、今ここで。

今週のテーマは「マッチングはしても二度目がない女の特徴は?」という質問。さて、その答えとは?

▶【Q】はこちら:「デートまで進むのに、二度目がない…」マッチングしても、次に繋がらない女がやりがちなコト



彼女と別れて、約半年。

真剣に交際相手を探すために始めたアプリで、この間マッチした穂花。でもいま、彼女からの連絡にどう反応すべきか悩んでいる。

— 穂花:大輝さん、次はいつ会えそうですか?

こまめに連絡をくれる穂花。

いい子だというのはわかっている。だが初めて会ったときにいろいろ気になってしまい、2度目の食事へ行こうと思えない自分がいる。

— 大輝:ごめん、今月予定がまだ見えなくて…。

適当な返事を打ちながら、もう一度スマホを見つめ直す。

これまでに何人かの女性とマッチングし、会った。でも「もう一度会いたい」と思える子は、なかなかいない。

初デートのハードルよりも、2度目のデートへつながるハードルのほうが高いのではないかと、最近思い始めている。


二度目がある女と、ない女の差は?男が“もう一度会いたい”と思えぬ女

A1:単純に、見た目が可愛かったから。


穂花との出会いは、マッチングアプリだった。

以前はリアルでの出会いも多かったが、コロナの影響でその機会は確実に減った。

だから僕の周囲でも実際にマッチングして結婚した人や、交際に発展した人も多いアプリを使ってみた。

まず驚いたのが、選べないくらいに可愛い子が多いということ。

しかもありがたいことに、女性から積極的に”いいね”をもらうことも多く、嬉しくなった。

どんな女性が自分に”いいね”をくれたのか気になりチェックしていると、ある女性の写真で、スクロールする手が止まった。

— ほのか(29)IT関連勤務

目が大きくて、小動物系の顔立ち。本人も、プロフィールに“小柄”と書いてある。

「いいかも」

そう思い、僕のほうからメッセージを送った。



そもそも論になってしまうが、マッチングアプリにおいてまず大事なのが、“マッチングすること”である。

数多の男女がひしめくなか、マッチングするかどうか。

どちらか一方がいいと思っていても、マッチングしないことには始まらないのがアプリでの出会い。

その点、僕たちは見事にマッチングすることができ、これもなにかの縁なのだろう。

— 大輝:こんにちは!いいねありがとうございます。大輝といいます。
— 穂花:穂花です。こちらこそ、メッセージありがとうございます。
— 大輝:素敵な名前ですね。お仕事は何をされているんですか?

そして次に、会話が続くかどうかも重要だ。

無事にマッチングしても、チャットが盛り上がらない、何かタイミングが違う…というのもよく聞く話だ。

だがこの点も、穂花と僕はクリアしたと言ってもいいだろう。

普通に会話は楽しく盛り上がったし、チャットのテンポもいい。だからどんどん、踏み込んだ会話にもなっていった。

— 大輝:穂花さんは、真剣な婚活組ですか?
— 穂花:そうです!大輝さんは?
— 大輝:僕も、いい人がいたら結婚したいなぁと思っています。

あとは、お互いどれほど真剣にアプリをやっているのか。結婚に対する意思や、交際に対する姿勢。

この真剣度が合うかどうかも重要なポイントだ。

— 穂花:そうなんですね、嬉しい!ちなみに、どういう女性がタイプなんですか?
— 大輝:僕は可愛らしくて優しい人かな。穂花さんは?
— 穂花:私も、優しくて大らかな人が好きです。
— 大輝:本当ですか?僕、周りから大らかな性格だねってよく言われますよ!

会う前は、いいなと思っていた。

話も合い、結婚に対する真剣度も似たレベルで、そして外見もタイプ。

だが実際に会ってみて、「2度目はないなぁ」と思うポイントが2つあった。


せっかくマッチングしてデートまで行けたのに…次に続かない女の特徴とは

A2:会う前の印象と実際に会った印象が違いすぎた。


マッチングして2週間が経った頃。僕たちは実際に会うことになった。

会う前は、『IVY PLACE』へ約束時間の10分前に着いてしまうほど、僕は楽しみにしていた。



だが待ち合わせ時間キッカリにやってきた穂花を見て、一瞬言葉を失ってしまった。

「大輝さん、ですか…?」
「え!?」

プロフィール写真と、実物が違いすぎる。

もちろん、実物も可愛らしいとは思う。だがプロフィール写真はかなり自然に、上手に“盛れて”いて、目の前にいる穂花とあまりにもギャップがあったのだ。

プロフィール写真の彼女は、色が白くて目が大きく、髪も艶々。“守ってあげたい”と思わせるような可憐さだった。

でも目の前にいる彼女は、顔の大きさが1.5倍くらい。目の大きさも肌の白さも、写真とは全然違う。

— え?嘘でしょ?

しかし本人も目の前にいるし、失礼な態度を取るわけにはいかない。それに外見が少し違ったところで、中身はやりとりしていた彼女だ。

だから極力、戸惑いを顔に出ないようにして、話を盛り上げようと思った。

「穂花さん、お家近いんでしたっけ?」
「はい!神泉なので、ここから徒歩10分くらいです」
「そっか。いいところにお住まいですね」
「大輝さんは、虎ノ門でしたよね?」

ここまでは、普通の会話だった。だが話しているうちに、チャットをしていた時とは違う印象を抱き始めたのだ。

「そうですよ。虎ノ門のほうとか、来ることありますか?」
「たま〜に行きます。虎ノ門って…もしかして、虎ノ門ヒルズレジデンスにお住まいですか?」

— え…怖っ。

地名を言っただけで、すぐに住んでいるところを当てられてしまった。

これは憶測だが、金持ちの男が住んでいそうなマンション名は、だいたい把握していそうな雰囲気だ。

「さすが。勘がいいですね!」

しかもこれだけに留まらなかった。

「あの…なんで大輝さんは独身なんですか?モテそうなのに」
「なんでだろう。性格に難アリなんですかね(笑)穂花さんのほうこそ、モテそうなのに」
「そうですか?何人かとマッチングして会ってみても、なかなかピンとこなくて」
「まぁ難しいですよね。理想が高いとか?」

チャットの時は、理想は優しい人とか、素朴な感じだった。だがこのとき、彼女の本音がダダ漏れた。

「全然そんなことないですよ〜。私以上の年収と、あと普段仲良くさせてもらっている経営者の人たちとの食事会に一緒に連れて行けるような人であればいいなぁ、くらいです。大輝さんは?」

— あれ?こんな子だったのか?

チャットでは盛り上がっていたはずなのに、顔を合わせて会話をしてみると、想像していた感じと違う。かなり男と遊び慣れたタイプの子という印象だ。

そもそも、会話もあまり盛り上がらなかった。

僕の期待値が上がりすぎてしまい、まず写真と実物が違いすぎた時点でテンションが下がり、そして会話でも彼女の本性に萎えていく一方だった。

この逆で、期待以上の美女が来た…というほうが成功率は上がるだろう。

最初にマッチングしないといけないので、写真選びはもちろん大事である。でもあまりにもギャップがあり過ぎると、テンションが下がる一方で2度目にはつながりにくい。

何よりも、実際に会って会話がつまらなかったり、「なんか違うな」と思わせると、確実に2度目はない。

とにかく笑顔で対応していたけれど、穂花とは会話もしっくりこなかった。

— 期待値が高かっただけに、残念だな。

まず会う前のハードルを下げてから、徐々に上げていくこと。そっちのほうが、マッチングアプリにおいては優位に働くのかもしれない。


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女が、すぐに男の家へ上がった理由