グルメな大人なら、洗練された良質な本格和食店は、日々抜かりなくアップデートしておきたい。

2022年3月、名門で研鑽を積んた新鋭が腕を振るう日本料理店が、“奥銀座”とも呼ばれるエリア、新富町に誕生した。

今回は、アワビやすっぽんなど、滋味深い素材が活きる料理の数々が愉しめる一軒をご紹介しよう。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。


滋味に富んだ、アワビの深遠なる魅力を紐解く


築地にも銀座にも近いながら、落ち着いた雰囲気のある新富町。

この地に新しくオープンした『富味座』は、名店仕込みのオーセンティックな京料理をベースにしつつ、活アワビ料理に力を入れている。

料理長は、今や伝説となった『京味』で約10年の修業を積んだ、片岡智亮さん。

加えて、銀座『井雪』や『六寛』、かに専門店の『きた福』などでも腕を磨き、日本料理一筋20年以上なのだ。



前菜3種は左から時計回りに、「蛍烏賊の沖漬け」、「烏賊、独活、筍の木の芽和え」、そして『京味』の春の定番「蕗の薹の揚げ煮」。



シグネチャーディッシュである「焼き鮑」や「湯葉巻き揚げ」など、高級食材と謳われるアワビを堪能する事ができる同店。

さらにコースの締めくくりには、築地にあるすっぽん料理の名店で培った技で「すっぽんの卵とじ」や「すっぽんラーメン」などを繰り出し、ゲストを楽しませてくれる。



店は、156年続いた『蛇の目鮨本店』があった場所を、磨き抜かれた檜のカウンターだけを残して凛とした数寄屋造りへと生まれ変わらせた。

洗練された京料理に活アワビのインパクトが加わり、心を射抜かれること確実だ。



内装を手掛けたのは、日本料理の名店『松川』『懐石 小室』や、静岡『てんぷら 成生』なども設計した建築家・木島 徹氏。

元からあったカウンターの天板も見事に調和させた、洗練した空間が広がっている。



大人のグルメエリア、新富町に満を持して開業した『富味座』。

伝統を重んじながらも、新しい風を取り入れた逸品たちを、ぜひ味わってみてはいかがだろうか。


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