20代で“本気の婚活”をする女性の実態を、あなたは知っているだろうか?

東カレ読者から「20代女子の婚活事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。

彼女たちの中には「結婚適齢期が近づいてきたから」といった、安易な理由で婚活をする人などいない。

平均初婚年齢が30歳近い昨今でも、U-29のうちに“特別なひとり”を見つけようと、婚活というサバイバルに果敢に挑んでいる。

焦る気持ちを笑顔の裏に隠し、令和の時代をたくましく生き抜く、婚活女子のリアルな姿を覗いてみよう。

▶前回:「気づいたら契約書にサインしていました」彼女の人生を180度変えた、まさかの出会いとは?



【今週の婚活女子】

名前:ピノ(仮名)
年齢:28歳
職業:看護師
婚活歴:2年半以上


今回登場する婚活女子は、ある街コンでマッチングした男性のことが“悪い意味で”忘れられないという。高身長・高収入で素敵な男性だったそうなのだが、一体何があったのだろうか…?

そんな彼女の婚活エピソードを、さっそく聞いてみよう。


ピノさん:社会人1年目から4年間お付き合いした婚約者と別れた翌日、しっかり切り替えて前向きに頑張ろうと思い、婚活をスタートさせました。

彼と別れた理由は、同棲後にケンカが増えてしまったからです。収入は同じくらいなのに、彼の休みが少ないせいで、家事負担は私のほうが大きかった。

そんな状況に、彼自身も余裕がなかったんでしょうね。お弁当を作って渡しても「みんなに見せつけたいの?」と言われてしまうこともあり…。

ケンカする度に確執が大きくなって、お別れすることになりました。

東カレ編集部:4年も付き合った彼との別れは、相当ツラかったですよね。

ピノさん:はい…。でも、それから2年半以上婚活を続けていて。知人に紹介をお願いしたり、マッチングアプリを通じて100人以上に会ったりと、いろんな男性との出会いがありました。

東カレ編集部:今までの婚活を通して、印象に残っている人はいますか?

ピノさん:ある街コンで出会った男性は、今でも覚えていますね。実は当日の受付ギリギリまで、その街コンに参加するか悩んでいて。でも「女性急募」と書いてあったんですよ。

だから男性のほうが多いんだろうなと思い、会場も徒歩圏内だったので、参加してみることにしたんです。

いざ会場に着いてみると「人気職の男性大集合!」とのことで、確かに経営者や大手企業勤務の方がいたんですが…。参加人数は男性3名、女性4名で思っていたよりも小規模でした。

多分、人数が思うように集まらなかったんだと思いますけど、ちょっと残念に思いましたね。


ピノさん:それぞれ年齢は、同い年と10歳年上。それから一回り年上の方でしたね。会の途中にはアピールタイムがあって。その3人とも、私に興味をもってくれたようでした。

東カレ編集部:参加者全員からアプローチされるってすごいですね!その中でピノさんは、どの男性が気になったんですか?

ピノさん:最後に男性を順位付けして、運営に提出することでマッチングできるんですよ。

1位:10歳ほど年上の方
2位:一回り年上の方
3位:同い年の方

という順で、希望を出しましたね。

東カレ編集部:なぜ、彼を1位に選んだんですか?

ピノさん:180cm台の高身長で、収入が安定している大手企業勤めだったこと。あとは関西出身で、たくさん話してくれたからですかね。

私、男性が高身長だと、それだけで男らしさを感じてドキッとしてしまうんです。

あと、3人の中で1番ストレートにアプローチしてくれたんですよね。「本当に気になっているので、僕にしてみませんか」って。

東カレ編集部:ド直球ですね!

ピノさん:結果、第一希望にした彼とマッチングしました。その街コンでは、先に男性陣が会場から退出して、カップリングした女性を外で待っていてくれるんです。

そこで連絡先を交換してもいいし、そのまま食事に行くこともあって。人それぞれ自由なのですが、出口で待っていた彼から「ぜひ食事でも!」とお誘いを受けたので、行ってみることにしました。

でも、その場で彼からの猛アプローチが始まって…。

東カレ編集部:どんなふうにアプローチを受けたんですか?

ピノさん:改めてお互いの話をして、いろいろと質問されました。

その際、自分と一緒になったらこんなメリットがあるという話をされた後「なぜピノさんはフリーなの?もったいない」と言われ…。何度も何度も「本当にタイプです!」とアプローチされました。

そのうえで「俺で妥協しませんか?」とまで言われたんです。



東カレ編集部:妥協しよう、ですか…。ピノさんは何と答えたんですか?

ピノさん:「まだお互いのこともあんまり知らないし、妥協というのも違うと思うから、ゆっくり考えましょう」とやんわりお断りしました。

会った当日に告白してくる人は、あまり信用できませんね。何を知って告白に至っているのか、逆に教えてほしいです。

なんだか先を急いでいて、私である必要があるのか?と感じてしまいました。

東カレ編集部:ピノさんのことを本当に気に入っていたのか、それとも「早く結婚しなきゃ」と焦っていたのでしょうか…。

ピノさん:その後、彼からは「次いつ会える?」と聞かれましたが、夜勤も含めて仕事が詰まっていたこともあり、スケジュールを見てまた合わせましょうと返答しました。

そして、ある程度お話をして2杯ほど飲んだ頃「お酒は強い」と言っていたにもかかわらず、彼がウトウトし始めたんです…!



東カレ編集部:それまでは、すごい勢いでアプローチしていたのに…。なんだか違和感がありますね。

ピノさん:私との時間がつまらなかったのかもしれませんし、気を張り詰めていて疲れてしまったのかもしれません。見かねた私は「そろそろお店を出よう」と言いました。

それなのに「もう一軒だけ行こう」と、しつこくて。何度帰ろうと言っても、抵抗してなかなか引いてくれなかったんです。

東カレ編集部:結局、どうしたんですか?

ピノさん:「楽しみは次にとっておこう?」と伝えて、解散することになりました。すると今度は「駅まで一緒に帰りたい」と言ってきて。

私の家は徒歩圏内で駅と反対方向だったので、その場で別れようとしたところ「絶対に連絡してね!」と念を押され、抱きしめられました。

東カレ編集部:すごい積極的ですね。

ピノさん:何度も振り返りながら、満面の笑みを浮かべて駅に向かう彼の後ろ姿を見送りました。まあ、そのときの私は「彼に会うことはもうないんだろうな」と考えていたんですけどね。

東カレ編集部:それは、なぜですか?


ピノさん:彼、舞い上がりすぎて連絡先を交換するのを忘れていたんです。「あぁ、男の人って意外とおバカなのかな?」って思いながら帰宅しました。

東カレ編集部:それに気づいていたピノさんは、連絡先を交換しようとは言わなかったんですね。

ピノさん:子どもじみたというか、可愛らしい部分もあるのかな?と考えたりもしました。

ですが出会ったばかりで告白してきたり、お酒に強いはずなのに酔っぱらって寝てしまったり、連絡先の交換を忘れてしまったり…。

年齢的なことも併せて考えると、なんだか頼りなさすぎたので、この先の発展はないと思いました。

東カレ編集部:改めて聞くと、ずいぶんハチャメチャな方でしたね。その後、一度も会うことはなかったんでしょうか?

ピノさん:もちろん会うことはありませんでした。街ですれ違っていたとしても、顔が思い出せないので気づかないでしょうね。

そして私は、今後街コンに参加することはないと思います。

東カレ編集部:なぜですか?

ピノさん:アプリでなかなかマッチできない人が、リアルな街コンに来るんだろうと感じてしまったからです。

それにアプリのほうが、自分の好みや趣味が合う方をじっくり見つけやすいですし。登録している異性も多いですから、選べる分母も大きいですよね。

そもそも街コンにいた3人の中から、運命の人が見つかるわけがないんです。何万人というアプリ登録者の中から運命の1人に出会うことすら、なかなか難しいのに…。

東カレ編集部:たしかに、3人の中から運命の1人が見つかる確率は低そうですね…。ちなみにピノさんは、婚活に対する目標みたいなものはありますか?



ピノさん:30歳までに結婚するのが理想です。まあ、あと1年しかないんですが…。子どもは2人以上ほしいので、それを理解してくれて、なおかつ経済力がある方だと嬉しいですね。

給料は男性のプライドもあると思うので、私より上のほうがいいです。産休・育休を取ることも考えると、お金はあればあるほどいいですからね(笑)。

でも男性だけに頼らなくてもいいように、私自身もお仕事を頑張っているつもりです!

東カレ編集部:理想の男性と結婚するために、何か頑張っていることはありますか?

ピノさん:折れない心を持ち続けることと、内面外見ともに自分を磨き続けることです。

東カレ編集部:「折れない心を持ち続ける」って、具体的にはどうしているんでしょうか。

ピノさん:男性は星の数ほどいるんだってことを忘れない。妥協して選ぶことほど相手に失礼なことはないし、ダメだったら次の人を見つけたらいいと、切り替える精神が大切だと思います。

あとは暇がありすぎると寂しくなるから、なるべく仕事で忙しくしてますね。

東カレ編集部:おお、なかなかポジティブな考え方ですね。

ピノさん:でも時々、ナイーブになることだってありますよ。

失礼を承知の上で言いますが、結婚していなさそうな方に、実はお相手がいるのを知ったときとか。「あの人は結婚できたのに、なぜ私はフリーなんだろう…」と感じてしまいますし。



ピノさん:私の運命の人はどこにいるんでしょうか?ちょっと妥協してでも、少しはいいなと思える人に決めるんですかね…。

でも私の人生、本当にそれでいいのか?なんてことは考えたりします。

東カレ編集部:ピノさんは、どんな結婚生活を望んでいるんですか?

ピノさん:夢は温かい家庭を築くことです。シングルの家庭で育ってきたからこそ、自分の子どもには寂しい思いをさせたくなくて。

実は寂しがり屋なので、一生一緒にいられるパートナーが欲しいですね。まだまだ婚活は終わらなさそうです。



ピノさんが目標とする「30歳で結婚」まで、あと1年。

妥協することなく、心から素敵だと思える男性と出会えることを祈っている!


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