20代で“本気の婚活”をする女性の実態を、あなたは知っているだろうか?

東カレ読者から「20代女子の婚活事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。

彼女たちの中には「結婚適齢期が近づいてきたから」といった、安易な理由で婚活をする人などいない。

平均初婚年齢が30歳近い昨今でも、U-29のうちに“特別なひとり”を見つけようと、婚活というサバイバルに果敢に挑んでいる。

焦る気持ちを笑顔の裏に隠し、令和の時代をたくましく生き抜く、婚活女子のリアルな姿を覗いてみよう。

▶前回:「最初は気分転換くらいの気持ちでした」23歳女が、恋人がいながら他の男と会い続けた理由とは



【今週の婚活女子】

名前:Hr(仮名)
年齢:29歳
婚活歴:アプリとは別の出会いで恋人ができたため終了
職業:会社員


「アプリでの恋人探しと、お部屋探しは似ている」と語る今回の婚活女子は、Excelでレーダーチャートを作成し、男性を評価していた。

しかし今の彼と出会ってから、男性のスペックが気にならなくなったという。

彼女の価値観がどう変化したのか、さっそく話を聞いてみよう。


Hrさん:元カレと別れたあと気軽に会える男性を探すために、マッチングアプリを使っていました。

7〜8人と同時進行で連絡を取るので、どんな人だったかを整理するために一覧表を作成していたんです!これが、当時作っていたExcelになります。



東カレ編集部:すごいですね!

Hrさん:力作です(笑)また男性の条件をわかりやすく可視化して評価するために、レーダーチャートまで作成していました。

東カレ編集部:どんな条件を評価項目にしていたんですか?

Hrさん:まずはやりとりの楽しさや、見た目。あとは学歴と、職業や年収のスペック。そして結婚に対する意思の5つですね。

東カレ編集部:レーダーチャートを作成していて、良かったことはありましたか?

Hrさん:客観的に見ることで「意外とこの人、イイかもしれない…!」と思えることがありました。たとえば、図1の男性です。



Hrさん:最初は、可もなく不可もなく印象の薄い方でした。

でもレーダーチャートを作った後は、チャートのバランスがいいことに気が付き、前向きにやりとりできるようになりました。

東カレ編集部:確かに!五角形のバランスがとれていますね。

Hrさん:ただ対面でお会いしたときはデリカシーのない発言や子どもっぽさが目立ち、私の好みではなかったので、やりとりを終えることになりました。

東カレ編集部:そうだったんですね…。ほかに印象に残っている人はいましたか?


Hrさん:図2の男性とは、話が合ってとても楽しかったんです!ただ、どうしても気になってしまったところがあって…。

顔がどうしても好きになれなかったんです。それでフェードアウトしてしまいました。

「自分はそこまで面食いではない」と思っていたのですが、最低ラインを越えていないと恋愛対象としては見られないと気づきましたね。



東カレ編集部:それは残念でしたね…。見た目が好みか否かも、重要な判断材料の1つですよね。

Hrさん:そうなんです。せっかく盛り上がったんですけどね。

また、図3の男性とは実際に会う前に電話することになったのですが、とても盛り上がって4時間も話しました!

東カレ編集部:電話で4時間も話せるってことは気が合ったんですね。

Hrさん:そうなんです。でも実際に会うとなったときに、なぜか彼は駅前集合にこだわったんです。

東カレ編集部:なんだか怪しいですね…。

Hrさん:「初回はお店待ち合わせにしたい」と伝えていたのにも関わらず、どの店で会うか知らされず、駅から一緒に歩いて行くことに固執していたので、不信感を抱いてしまいました。

結局「絶対に駅で待ち合わせしたい」という意図がわからなかったので、お断りしてしまいましたね。



東カレ編集部:レーダーチャートを作成した男性の中から、実際付き合うことになった方はいましたか?

Hrさん:実は、お付き合いまでいった人はいなかったんです…。

私、アプリで恋人を探すのと、お部屋探しは似てると思っていて。初めに条件で絞り込んで、食事(=内見)をすることで、お相手(=部屋の雰囲気)を知ることができると考えていました。

すると基本的には、減点方式での評価になってしまって。「絶対に彼氏が欲しい」という願望が当時はそこまで強くなかったので、私には合わなかったのかもしれません。

東カレ編集部:なるほど。確かに、お部屋探しと似ていますね!

Hrさん:あとはExcelを作成することで人の特徴などを忘れることはなくなったのですが、作ることに満足して婚活のやる気がなくなってしまって。これは本末転倒でしたね。

東カレ編集部:Hrさんには現在お付き合いされている方がいるとのことですが、どこで出会ったのですか?

Hrさん:共通の趣味を介して知り合いました。ふざけた会話も知的な会話もできる人で、初めて顔がカッコいいと思える男性と付き合うことができました!

東カレ編集部:チャートの基準で現在の彼を評価するとしたら、どうなりますか?

Hrさん:う〜ん。やりとりの楽しさと見た目、結婚願望の強さは3。学歴とスペックは1ですかね。

東カレ編集部:学歴の評価以外はMAX値ですね!

Hrさん:はい。実は今の恋人と付き合うようになって、価値観が変わったんです。


Hrさん:当時は、彼の出身大学を知らないまま仲良くなったんです。しばらくして大学名を聞いたところ、特別学歴が高いわけではありませんでした。

そのとき「学歴やスペックが重要なんじゃない。楽しい会話も真面目な話も対等な目線でできる、努力家な人が好きなんだ」と気づいたんです!



東カレ編集部:なるほど。客観的な評価より、実際のフィーリングの方が大切だと気づいたんですね!では理想の男性と出会うために、大事にしていたことはありましたか?

Hrさん:自分に嘘をつかず、正直に過ごすこと。これが、今の彼と付き合えた最大の理由かなと思っています。

東カレ編集部:結婚後はどんな生活に憧れていますか?

Hrさん:いつまでに結婚したいという願望は特にないのですが、笑顔で穏やかに過ごしていければいいなと思っていますね。



Excelチャートで男性のスペックを評価し、それだけで満足していたHrさん。しかし男性と付き合うにあたってはステータスよりも、もっと大事なことがあると気づけたようだ。

今後は、交際中の彼と笑いが絶えない家庭を築けるよう願っている!


▶前回:「最初は気分転換くらいの気持ちでした」23歳女が、恋人がいながら他の男と会い続けた理由とは

▶1話目はこちら:婚活歴4年、25歳でゴールイン!その緻密な戦略と妥協ポイントとは

▶Next:10月6日 木曜更新予定
婚活歴3年・26歳女が語る、アプリ婚活テクとは?