20代で“本気の婚活”をする女性の実態を、あなたは知っているだろうか?

東カレ読者から「20代女子の婚活事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。

彼女たちの中には「結婚適齢期が近づいてきたから」といった、安易な理由で婚活をする人などいない。

平均初婚年齢が30歳近い昨今でも、U-29のうちに“特別なひとり”を見つけようと、婚活というサバイバルに果敢に挑んでいる。

焦る気持ちを笑顔の裏に隠し、令和の時代をたくましく生き抜く、婚活女子のリアルな姿を覗いてみよう。

▶前回:Excelチャートでデート相手のスペックを評価していた女が、最終的に低学歴の男と付き合ったワケ



【今週の婚活女子】

名前:なな(仮名)
年齢:26歳
職種:受付
婚活歴:3年


婚活スタートから3年。様々な媒体を駆使して活動してきたという、ななさん。その幅の広さから、多くの知識と経験を積み上げてきたのだとか。

そんな彼女の婚活では、出会って10分で帰宅したデートがあるという。一体どんな男性だったのか、さっそく聞いてみよう。

ななさん:私の母も姉も25歳で結婚したので、漠然と「25歳までに結婚」というのを目標にしていて。23歳の頃から婚活をスタートさせました。

それから食事会やアプリ、街コンや婚活パーティーなどいろんな場所で活動したところ、媒体ごとに出会える男性の特徴が異なることに気づいたんです。

東カレ編集部:早いうちから意識高く活動されていたんですね。その“出会える男性の特徴”について、詳しく聞かせてください。

ななさん:例えば婚活パーティーは真剣な人が多いけれど、23歳の私には年上ばかりで。テンプレートのような会話や行動をしている人が多かったんですよね。

どの男性も「好きな食べ物」や「普段ご飯を食べに行くエリア」を尋ねてきて、そこから食事に誘ってくるという流れでした。

東カレ編集部:なるほど、毎回同じような流れだとちょっと疲れてしまいそうですね。

ななさん:そうなんです…。一方、街コンだと一度に多くの人と出会えるぶん、飲み友達づくりが目的な人も多いんです。

楽しい会話はできるものの、恋愛に真剣な人を見つけ出すのはかなり大変ですね。せっかく出会えても地方の人だったりして、次に繋がらないことも。

東カレ編集部:たしかに、同じ婚活でも場所が違うと出会い方は全く異なるんですね。これまで経験した中で、最も自分に合っていた出会い方はありましたか?

ななさん:正直「絶対にこれが一番」とは決めきれませんが、やはりアプリかなと思います。自分の頑張り次第で、どんな男性とも出会うことができるからです。

アプリ婚活を通して、理想の方と出会うために気をつけなければならないことを学びました。

東カレ編集部:気をつけていることとは、一体何でしょうか?


ななさん:アプリ婚活では、まずプロフィールをよく見ることにしています。プロフィールの文面が簡潔かどうか、写真が加工されていないか、趣味は多すぎないか、などです。

写真に関しては自撮りではないグループ写真だと好印象ですし、趣味は多すぎない方が付き合ってから会える時間を確保してくれると思います。

東カレ編集部:なるほど。アプリ婚活なら、実際会ってみる前に自分と合うかどうかを判断できますね。

まさに男性は、会う前に第一審査にかけられるというわけです。何気なくプロフィールを設定していた男性方、見直すチャンスですよ!

ななさん:もちろん会ってみないとわからない部分も多いですが、プロフィールやメッセージの時点で違うなと感じたら、その直感を信じるべきだと思います。

東カレ編集部:その関門を経てお会いした際は、どのようなことに注目しているのでしょうか?

ななさん:やはり外見には性格が出てくると思うので、カバンや財布、靴など私物に対しての扱いには注目しています。

まだまだコロナ禍ですし、マスクのつけ方なんかも気にしますね。



東カレ編集部:コロナ禍では、感染対策への温度差もやはり気になりますよね。価値観の違いとも言えますし。

ななさん:そうですね。やっぱり私は、まだまだ気をつけていきたいので。

また、会話の中でよく尋ねることとしては「今までのバイトや部活歴」と「親子関係やご両親の仲がいいかどうか」ですね。

これがすべてではないですが、そういった過去の経験から、相手の本質や人間関係を見ることができると思うんです。バイトや部活なんかは、長続きしていると好印象ですね。

東カレ編集部:少しの会話の中にも、重要な情報はたくさんあるんですね。

ななさん:そうなんです。でもこれだけ対策しても失敗することはしばしばで…。たとえ失敗したとしても、そこからまた新たなスキルを身につけています。



東カレ編集部:印象に残っている、失敗から学んだエピソードはありますか?

ななさん:アプリ婚活で6人目くらいに会った方ですね。私と同い年で共通の趣味もあり、メッセージがとても紳士的な印象だったので、昼の時間帯にお会いすることに。

待ち合わせの時間や場所もスマートに決めてくれて、期待していました。会う前に顔写真の交換をしていたので難なく合流でき、駅から歩いてる途中も趣味の話で盛り上がったんです。

東カレ編集部:意気投合したんですね!初対面のデート、とても楽しめたのではないでしょうか?

ななさん:最初はそう思っていたのですが…。この日、私は店に着く前に帰ってしまいました。


東カレ編集部:そんなに楽しい時間を過ごしていたのに、なぜ帰ってしまったのですか?

ななさん:彼と駅から歩いている途中、10分経っても着かないので「お店にはもう少しかかりそう?」と聞いてみたんです。

そしたら彼は「お店?どこにも向かってないよ。どうする?疲れたしホテルで休憩でもする?」と慣れた様子で平然と言ってきたんです。

私は「普通にランチのつもりだったので悲しいです。帰ります」と言って、来た道を引き返しました。

時間帯もお昼だったので「なんでやねん」と、心の中でツッコんでしまいました。その後、なんで見抜けなかったのだろうと反省しましたね。

東カレ編集部:それはツラい体験でしたね…。



ななさん:それからは事前にお店を決めて、その前で待ち合わせするようにしています。これを徹底することで、同じような経験をすることはなくなりました。

東カレ編集部:事前にお店を決めるだけでなく、そこで待ち合わせすることで、不安のない初デートができるようになったんですね。

苦い経験も婚活ノウハウとして活かす姿、素晴らしいです…!

ななさん:婚活していると楽しいことばかりではなく、ツラいことも多いです。同年代の友人が結婚や出産を迎えると、不安になるときが定期的にやってきます。

でも婚活歴が長いぶん、食事会やパーティーで知り合った女性と友達になったりして。メンタルが沈んだときは一緒に食事したり電話したりして、互いに鼓舞しあう戦友もできましたよ!



東カレ編集部:ツラいことも楽しいことも共有できる仲間がいると、前向きに頑張れそうですね!異性だけではなく同性とも知り合えるとなると、その後の出会いの幅も広がりそうです。

ななさん:そうですね。婚活で知り合った女友達を通じて、新たな出会いがあったこともありました。今後の婚活でも、互いに協力しあいながら頑張りたいです。

東カレ編集部:最後に、これから婚活を始める女子に何かアドバイスがあったら教えてください。

ななさん:私もまだまだですが、これまでの経験から百発百中の効果があったテクニックを紹介します。

「2回目も会いたいと思った人には当日奢ってもらい、次のデートをその場で決める」というものです。

例えば「気になるカフェがあるので今度そこに行きたい。そこで奢るから今日はご馳走になろうかな」という流れですね。とにかく2回目のデートに繋げることが重要だと思うので。

またこれから婚活を始める人は、短期間で出会いの場に数多く足を運んで、自分の直感を信じて決めることをオススメします。

私は「結婚したい人を見つける!」と23歳から目標にしていましたが、まずは焦らず、直感を信じて“好きな人”を見つけられるように頑張りたいです!



長くから連載している婚活サバイバルも、今回でしばしお別れ。またどこかで婚活に励む彼女たちのエピソードが聞けるのを、楽しみにしていてほしい。

そしてアンケートや取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました…!


▶前回:Excelチャートでデート相手のスペックを評価していた女が、最終的に低学歴の男と付き合ったワケ

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