TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。4月8日(木)放送の「フラトピ!」では、“エシカル消費”に着目しました。

◆都内でも増えつつある“エシカルな商品”とは?

「エシカル消費」とは、人や環境に配慮した商品を購入しようという消費行動のこと。まだそこまで馴染みのない言葉ですが、一体どんな商品がエシカルなのか、キャスターの田中陽南が取材しました。

最初に訪れたのは「style table 渋谷スクランブルスクエア店」。ここは4月1日にエシカルのセレクトショップとしてオープンし、コスメ、フード、雑貨など300以上のアイテムを取り扱っています。

副店長の武藤さんにエシカル商品について聞いてみると、田中の前に出てきたのは一見なんの変哲もないシリコン製のタンブラー。しかしこれは、上から押すとコンパクトに折り畳むことができ、「飲み終わった後に折り畳んで持ち運ぶことができ、何度でも繰り返し使えるので紙コップなどを無駄にしないように環境に配慮できる」と武藤さん。

その他にも、プラスチックではなくガラスで作られた容器を使った化粧品や、食品にもエシカルならではのこだわりが。それは山椒を使ったチョコレートで、海外から船や飛行機で輸送する際に二酸化炭素が排出されるため、輸入品は使わず、国産の原料にこだわるのもエシカルのポイント。

さらに、3月31日には東京・大井町にエシカルセレクトショップブランド「Ethical&SEA」が都内初進出。店内にある約500点の商品は全て地球環境に配慮したエシカルな商品。例えば、開いて中まで洗うことができ、繰り返し使うことが可能なシリコンストローや、化学物質を使用せず、お湯で簡単に落とすことができるネイル、マスクにかける除菌・消臭スプレーも自然由来100%のオーガニック。そして、植物性由来の成分を使用した日焼け止めなども取り揃えています。

◆エシカルでもZ世代が活躍!

キャスターの堀潤は、「エシカルと聞くと、児童労働で作られたカカオマスではなく、子どもにやさしいチョコレートなどそういう思いだったが、今はすごく概念が広がっているんですね」と勉強になった様子。

スタジオには、エシカル商品のストローが用意され、この素材はなんと「草」。ベトナム産のレピロニアという植物を乾燥させて作られています。

この草ストローを日本に広めたのもZ世代である東京農業大学の大久保夏斗さん(20歳)。大学1年生のときに日本のプラスチックゴミの量が多いと知り、脱プラスチックに取り組み、ベトナムから草ストローの輸入を始めたそうです。

東大院卒のフリーアナウンサー・松本有紗さんは、SDGs(持続可能な開発目標)も話題になるなか、こうして植物を利用することに関して、「植物や生態系は特殊な性質を持ったものがたくさんあると思っていて、まだ知られていないそれらをどんどん活かし、無駄をなくしていけたらより良いと思う」と言います。

一方、気象予報士で防災士の久保井朝美さんは、国産を使うことがエシカル消費であることを知り、「(エシカルは)思っていたよりも概念が広く、もっと日常生活に取り入れられる気がした」と感想を述べると、田中も「国産というだけでなく、もっと狭く地産地消もエシカル消費なので、私たちがちょっと気を付けるだけで取り組めることがたくさんある」と今回の取材での学びを話していました。

※この番組の記事一覧を見る <番組概要>番組名:堀潤モーニングFLAG放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/番組Twitter:@morning_flag