TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。6月1日(火)放送の「フラトピ!」では、進化する“新たな飲食サービス”を紹介しました。

◆コロナの影響で進化! レストランの秘伝のレシピを販売

現在、さまざまな理由で新しい飲食サービスが続々と登場しているなか、今回その最新事情を解説してくれたのは、NewsPicksのプロピッカーで飲食業界の専門家・堀部太一さん。

最初のキーワードは、「コロナの影響で進化」。コロナ禍で家中のサービスが伸び、イートインが厳しくなった飲食店側がお店の外に活路を見出そうと、ステイホームで毎日の料理のレパートリーが大変な方に向けた飲食サービスが「Stay Restaurant」。これは、レストラン秘伝のレシピを販売するというサービスで、「自宅で簡単にシェフだけが知っているプロの隠し味や工夫が知れる」と堀部さん。現在の市場規模はおよそ1,500億円ですが、今後は1,900億円ぐらいまで伸びていくと見られており、「とても注目されている」と言います。

レストラン秘伝の“とある一工夫”が記載されたレシピが500円とあって、キャスターの堀潤、田中陽南ともども「気になりますね」、「欲しくなりますね」と興味津々の様子。一方、全く自炊をせず「デリバリーサービスを使い倒している」という株式会社PoliPoli代表の伊藤和真さんも「こういうのを見ると、ちょっと自炊してみようかなと思う」と関心を示します。

◆最新技術で進化! ARで実物大のメニューをその場に再現

続いては「最新技術で進化」。それは、実物大のメニューをその場に再現できるサービス「menuR」。

かねがねデリバリーなどでは大きさや質感がわかりづらいという問題があり、さらには店側も写真の質で注文数が大きく変わるため写真を盛ってしまうという事例もありました。そうして生まれる、写真と実際に届く料理が違う、いわゆる“ミスマッチ”をなくすためにも、注文前にイメージすべくこの技術が徐々に導入され始めています。

気象予報士で防災士の中村美公さんは「これはいいですね!」と絶賛。「実物が想像できるのはいい。メニューの写真と違うことが多いから、こういうサービスがあるとうれしい」と話すと、デリバリーサービスを多用する伊藤さんも追従します。

◆食品ロスで進化! 廃棄食品をなくすための取り組み

最後は「食品ロスで進化」。食品ロスとは、まだ食べられるにも関わらず廃棄される食品のことで、その量はなんと年間約600万トン。堀は「コンビニなど小売の現場もさることながら家庭で廃棄されるものも問題」と言います。

実際、600万トンのうち家庭からの廃棄がおよそ300万トン、食品の流通における部分が300万トンあると言われ、そのなかで後者を解消しようと8月から開始予定のサービスが“0円食品”もある通販サイト「トクポチ」。

これは、食品メーカーや卸売業者が賞味期限切れの商品を、お金を支払い廃棄している状況があるなか、サイト利用者は月額130円を払うことで1週目から相場の60%オフの金額で商品を購入でき、最終的に1ヵ月間で売り切れなかったら0円で購入できるというサービスです。

伊藤さんはその安さに驚きつつ、「若い世代はこういった持続可能への意識が高いと思うし、Z世代だけでなく全世代、ゴミが出ないほうが気持ちいいと思うので、こういうサービスはとても良いと思う」とベタ褒め。田中も「食べたことがないものを安く売っているとチャレンジしようかなという気持ちになる」と食指を動かします。

最後に、商品分野におけるこういった新しいサービスは今後も続くのか、堀部さんに聞いてみると「社会問題でもありますし、SDGs(持続可能な開発目標)という絡みからも今後より伸びると思う」と話していました。

※この番組の記事一覧を見る <番組概要>番組名:堀潤モーニングFLAG放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/番組Twitter:@morning_flag