TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月〜金曜7:00〜)。4月30日(金)放送の「FLAG NEWS」では、民間企業の“夏のボーナス”に着目しました。

◆夏のボーナス減少がもたらすものとは?

民間企業の今夏の1人あたりのボーナスは、去年の夏と比べ1〜3%減少するという予測を民間のシンクタンクなど6社が公表。新型コロナウイルスの感染拡大による経営への影響が長期化し、去年の冬に続く減少を見込みました。

製造業は好調な中国経済が牽引するなどして回復基調となりましたが、上期の大幅な落ち込みが響く可能性があります。一方、非製造業は外出自粛により飲食業や運輸業などが大幅なマイナスとなる見込みです。

このニュースに対し、臨床心理士のみたらし加奈さんは「経済的問題は自殺リスクに影響する」と懸念。なぜなら自殺の原因のなかには、経済的な理由が含まれているから。とりわけ飲食業と運輸業はコロナ禍で大きな打撃を受けているため、「とても心配している」とみたらしさん。

キャスターの堀潤は、減少はするもののボーナスがもらえる正社員以上に、ボーナスがもらえず、賃金が減少するなど雇用が不安定な状況下に晒されている非正規の方々を危惧。みたらしさんも、そこには「ケアが必要」と同意しつつ、飲食・運輸業以外にもリモートになったことで給料が減った方も多いと危ぶみます。

◆公認心理士から不安を抱える人たちに向けて助言

加えて、みたらしさんはカウンセリングに関する問題点を提起。それは、料金の問題で、現状では公認心理士による児童に対しての一部の医療行為は保険適用となるものの、基本的にはカウンセリングは保険適用されないため「料金が高い。そのあたりのジレンマは、臨床心理士としてはすごくある」ともどかしさを告白。

この件に関して、みたらしさんは保険適用となるようネットで発信し、政府の方と会った際にはお願いし続けているそうですが、「まだあまり動いてくれない状況で……みなさんの力が必要です」と訴えました。

キャスターの田中陽南は、「今、あまり経済がうまく回っていないなかで、さらにもらえるお金が減るとなると使うお金も減る」と経済への影響を案じます。

堀が、それぞれの現場で不安を抱える人たちに向け、今後どのように過ごすべきかアドバイスを求めると、みたらしさんは「まずは生活習慣を整えていただくことが一番」と返答。「睡眠はメンタルヘルスにかなり大きな影響を及ぼす」と言い、特にテレワークの人はメリハリがなく、夜遅くまで起きてしまうこともあると憂慮。生活習慣の改善とともに、「朝は太陽の光を浴びていただくことが、自分たちにできる一番の近道」と提唱していました。

※この番組の記事一覧を見る <番組概要>番組名:堀潤モーニングFLAG放送日時:毎週月〜金曜 7:00〜8:00 「エムキャス」でも同時配信キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/番組Twitter:@morning_flag