2次元キャラと恋愛…「バーチャル恋愛」は文化になり得る?

TOKYO MX朝のニュース生番組「モーニングCROSS」。8月31日(金)放送の「オピニオンCROSS」のコーナーでは、恋愛起業家の大木隆太郎さんが“バーチャル恋愛”について語りました。

VR(仮想現実)の利用が広がっています。「VR元年」と呼ばれた2016年ころはゲーム中心でしたが、近年は就活生の職場体験や結婚式場の疑似体験など、幅広い分野で活用されています。

◆1990年代は恋愛シミュレーションゲームの全盛期
大木さんは、「恋愛の分野はバーチャル化が進んでいる」と話します。そして、そのきっかけとなった日本の恋愛シミュレーションゲームの歴史を解説しました。全盛期だった1990年代には、多数のヒット作が発売されたそうです。1992年に女子高生と恋愛するゲーム「同級生」が発売されたのを皮切りに、1994年には「ときめきメモリアル」が大ヒット。恋愛シミュレーションゲームが広く普及しました。その後も「サクラ大戦」(1996年)や、「Kanon」(1999年)などのゲームが人気を集めたと言います。

当時、“オタク”だったという大木さんは、「画質は悪かったが、それでもゲームのなかの女の子にドキドキしていた。その当時から疑似恋愛をしていた」と振り返ります。

その後、技術の急速な進歩とともに、ゲームのキャラクターがどんどん“リアル”になっていきます。2000年代に入るとスマホの普及とともに、「ゆめりあ」(2003年)や、「ラブプラス」(2009年)といった「いつでも、どこでも、彼女に会える」というコンセプトのゲームが登場。人間のリアルな動きが3D技術によって再現され、大木さんは「より感情移入ができるように進化していった」と説きました。


◆女性にも受け入れられている“バーチャル恋愛”
近年は、CGなどの2次元キャラクターがYouTuberとなる「VTuber」が人気を集めています。さらに、ARを使った2次元の女性キャラクターが箱のなかに映し出される「Gatebox」も好評を博しています。大木さんは「リアルの彼女がいなくても楽しく生活している男性が大勢いる」と語りました。

また、2次元キャラとの恋愛は男性のみならず、女性にも受け入れられていると言います。大木さんによると、ARの“イケメン”アイドルグループ「ARP」のコンサートが開催され、2日間で5,400人の観客を動員。参加した女性からは、「リアルの男性に劣ることはなかった」「リアルの彼氏がいなくても充実している」などの声があったそうです。

最後に、2次元キャラクターの現状について、「高い言語理解能力と高精度な映像が組み合わされ、もはや本当に“存在”しているかのようなクオリティの高さになっている」と力説します。最近は2次元キャラの女性にキスができるサービスなどが生まれていることを紹介し、「バーチャル恋愛が1つの文化になるかもしれない。今後、2次元キャラがリアルの世界に進出してくるのは間違いない」と語りました。


<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時 :毎週月〜金曜 7:00〜8:30
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:


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