「暴力指導問題」乗り越え…体操・宮川紗江の新たな挑戦

東京にゆかりのあるアスリート情報をお届けするTOKYO MX(地上波9ch)の総合スポーツ番組「TOKYO LOVE SPORTS」(毎週月曜20:00〜)。6月24日(月)放送の「カウントダウンTOKYO」のコーナーでは、体操・宮川紗江選手を紹介しました。

◆「応援してくれる人がたくさんいる」

宮川選手は、16歳で出場した2016年リオデジャネイロオリンピックで、体操団体の4位入賞に貢献。将来のエース候補として脚光を浴びた逸材だ。

宮川選手と言えば、避けて通れないのが昨年の「暴力指導問題」。騒動から約10ヵ月が経った今、神奈川県にある徳洲会体操クラブで練習を行っている。

彼女のそばにいるのは、これまで9年間、二人三脚で歩んできた速水佑斗コーチだ。速水コーチは、昨年の騒動で無期限の登録抹消処分。試合では観客席からの観戦しかできないものの、練習の指導は認められている。


「徳洲会体操クラブはすごく練習しやすくて、良い環境でやらせてもらっています」。昨年の騒動をきっかけに、プロ選手としての意識の変革が生まれたと言う。

「“全部、自分次第”という危機感を持つようになりました。今はちゃんと体を操っている。“体操”ができていると思います」

さらには「応援してくれている人のおかげで体操ができているのを感じる1年だった」とも。そのきっかけになったのが、騒動の渦中に届いた高須クリニック院長・高須克弥氏からのメッセージ。「支援したいと思うから、ダイレクトメッセージをください」――。

「応援してくれる人がたくさんいるというのは、自分のモチベーションが上がる。1人で体操しているんじゃないと感じるようになった」。昨年の騒動をすべてプラスに考えて、成長につなげようとしていた。

◆2種目の課題克服へ

8ヵ月ぶりの試合復帰となった4月の日本選手権では、直前に負った足のケガの影響で予選落ち。世界選手権出場はならなかった。それでも「(世界選手権に出場できない分)みんなよりたくさん練習ができる」と前向きに捉え、来年の東京五輪に照準を合わせた強化に切り替えている。

現在、課題としているのが、新たな技の習得と減点を少なくすること。昨年の全日本選手権の点数を見てみると、跳馬とゆかに比べ、段違い平行棒と平均台の得点が極端に低いのがわかる。


「2020年に向けて、段違い平行棒はカギになる種目。得意種目(跳馬・ゆか)にプラスして(段違い平行棒は)伸びしろがある」と、ここでもプラス思考だ。

「まだ完成には程遠いんですけど、良い質の技ができるように、今は準備している段階。じっくり温めてやっていきたい。オリンピックのメダルはずっと目指してきました。オリンピックでいろんな人の声援を受けて、気持ちよく戦っている姿をよく想像します」と来年の東京五輪を見据えました。

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<番組概要>
番組名:TOKYO LOVE SPORTS
放送日時:毎週月曜20:00〜20:40 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:登坂淳一、稲村亜美
コメンテーター:水内猛
リポーター:宮下純一(カウントダウンTOKYO)、室伏由佳ほか
番組Webサイト: https://s.mxtv.jp/sports/tokyo_love_sports/


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