“フジ女子アナのセンター”山崎夕貴アナ上級待遇のワケ

“フジ女子アナのセンター”山崎夕貴アナ上級待遇のワケ

 フジテレビが“女子アナ王国”と呼ばれたのもいまや昔の話だ。数々の人気アナが退社、フリーになり、若手も伸び悩み――ズバリ人材不足に悩まされているのだ。全国的な人気・知名度を誇るのは山崎夕貴アナウンサー(32)くらいで、本人は否定しているが、フリーに転身してしまわないか、フジ上層部は警戒を強めている。一女子アナへの対応とは思えないほど気を使っており、退社を防ごうと必死だ。

 情報番組「とくダネ!」のMCを務め、“フジテレビ朝の顔”として活躍する山崎アナを巡って、不可解な動きがあった。毎年恒例の「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー」の2020年版(9月末に発売)に、2年ぶりに復帰したのだ。しかも表紙では前列のセンターに陣取っている。

 山崎アナは「去年のカレンダーで、私は年齢制限によって卒業したと思っていたのですが、今年なんとカムバックしました(笑い)」とコメントしている。本人ですら「卒業」と思っていたのに、なぜ復帰ということになったのか?

 フジ関係者は「これには上層部の強い意向が含まれていると言われています。いまやフジの女子アナを代表する存在であり、下手な扱いはできないという上層部の決意の表れですよ」。

 かつてのフジテレビ3人娘(故有賀さつきさん、河野景子、八木亜希子)から木佐彩子、内田恭子、中野美奈子、加藤綾子まで、フジは数々のスター女子アナを輩出してきた。「女子アナ=フジテレビ」というイメージだったが、ここ数年はかつての勢いはまったくなし。

「若手の女子アナをどんどん起用してはいますが、なかなかお茶の間に浸透していかない。いろいろなところが出している『好きな女子アナランキング』でも、トップ10に入るのは山崎アナくらいと、厳しい状況になっているのです。以前は“女子アナ30歳定年説”などと言われた時代もありましたが、いまは好感度が求められる時代。上層部にとって、支持率の高い山崎アナに出ていかれると本当に困るのです」と前出関係者。

 気分良くフジに長くいてもらうために、あの手この手で策を講じている。カレンダーに復活させ、センターに置くという最上級の待遇をしたのも、引き留め工作の一つだ。

 また8月のバラエティー番組「ダウンタウンなう」でも、山崎アナの影響力を感じさせる一幕があった。ゲスト出演した遠藤龍之介フジテレビ社長に対し、山崎アナが「上の世代のお給料がうらやましいんですけど、若手(の給料)どうにかなりませんか」と詰め寄り、「そんなに上ももらってないんですよ」という答えに「ウソばっかり!」と吐き捨てたシーンをそのまま放送したのだ。

「公共の電波で社長をウソつき呼ばわりするなんて一昔前だったら考えられなかったが、カットしなかったのは山崎アナに気を使ったからでしょう」(芸能関係者)

 とはいえ今現在、山崎アナがフリーに転身するという具体的な話は出ていない。以前トーク番組で、夫の芸人「おばたのお兄さん」の収入が安定していないため、「会社員は辞められないかも」と話していたほどだ。

 それでも上層部は、山崎アナのフリー転身に強い警戒感を持っている。制作会社関係者は「山崎アナはフリーとして活躍しているフジの元女子アナたちと交流がある。夫の関係で、芸能界とのつながりも深い。以前よりだいぶ下がった給料に不満を持っていることはテレビで公表済み。好感度が高いだけに、フリーになれば年収は何倍、いや何十倍になると見込まれており、退社への条件は整っているのですよ」

 山崎アナは、フジ女子アナ陣の“最後のとりで”。何がなんでも引き留めたい上層部だが、その熱意は届くか。


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