女優・高橋由美子(50)の〝酒豪ぶり〟に驚きの声が上がっている。

 高橋と言えば「20世紀最後の正統派アイドル」として名を馳せた。1994年のドラマ「南くんの恋人」(テレビ朝日)でヒロインを務め、主題歌「友達でいいから」を自ら歌い、40万枚超の大ヒット。その後女優に転身し、フジテレビ系「ショムニ」などの人気作に立て続けに出演してきた。

 一方で、奔放な私生活が話題になることも多く、2018年には週刊文春で一般男性との不倫が報じられた。酒でベロベロになっていたところを無防備にキャッチされたのが原因だった。

「高橋さんと言えば、酒と言っても過言ではありません。所属事務所も転々とし、現在はフリー。誰かにコントロールされるよりも、自分のペースで仕事をする方がストレスがないようですね」(芸能プロ関係者)

 直近では3月に行われた「A.B.C―Z」戸塚祥太の主演舞台「緑に満ちる夜は長く…」に出演した。この時も高橋は稽古が終わると、共演者やスタッフを引き連れ、新宿の街に連日飲みに繰り出していたという。

「もうハンパじゃないです。稽古終わりの午後3時すぎから飲み始めて、終わったのは翌日の午前4時ですよ。計13時間ノンストップで飲み続けるんです。一緒に飲んでいた共演者は一人、また一人とリタイアしていきました」(舞台関係者)

 高橋は新宿のバーや隠れ家的な居酒屋に精通しており、前出関係者によると「宴は4次会まで続いた」という。

 当の高橋もベロベロだったそうだが、最終的には2021年4月に結婚した夫が慣れた様子で迎えに来たという。ちなみに夫はかつての飲み仲間だ。

 ただし、高橋がすごいのはそのあとで、半日後の稽古や舞台本番には平然とした様子でやって来るのだという。

「一体どんな肝臓をしているのか…」

 共演者やスタッフはそう口をそろえている。