テレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」で17日、公選法違反(自由妨害)の疑いで政治団体「つばさの党」代表が逮捕されたニュースを速報した。

 警視庁捜査2課は17日、衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)で別陣営の演説を妨害したとして、公選法違反(自由妨害)の疑いで、政治団体「つばさの党」代表黒川敦彦容疑者ら3人を逮捕した。

 つばさの党は「表現の自由」「選挙活動の自由」と主張している。コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「起訴されれば裁判になっていきますけども、その裁判の過程の中でつばさの党は主張していくと思います」と指摘したうえで「大衆へ、自分たちの訴えたいことがこれで伝わるのか、っていうふうに僕は個人的にすごく思いますね」。

 続けて「やはり政党として当選者を出して、自らの主張を政治的に実現していこうというふうなことのためには、やはり多くの人々の支持っていうのが必要だと思うんですけれども、果たしてこの行為は多くの人の支持を得られる行為だったのか、そこはわれわれは問うべきところだと思います」と話した。