インフルエンサーの益若つばさ(38)が17日、生情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に10年ぶりにゲスト出演した。

 17歳の時、ギャル雑誌の読者モデルとしてブレーク。身に着けたモノや「いいよね〜」と言ったモノが売れる「つばさ売れ」という現象が当時あり、経済効果は500億円以上と言われた。

 旧知の仲のMCミッツ・マングローブは、「〝ミレニアムのみのもんた〟って言われてた」と暴露。みのがテレビで「いいよね〜」と紹介した商品が主婦層に売れるという、かつての現象と重なるからだ。益若も「属性でいうとみのもんたさん。同じ」と認めた。

 当時は周囲から「儲かっていいね」などと言われたそうだが、本人は「あんまり自分の生活は変わらないというか…」と振り返り、「直接私の仕事に繋がるんじゃなくて、単純に全く関係ない企業を、いいと思ったモノをただただ紹介して、そこが潤うってだけなんで」と説明。

 そこから派生し、商品開発やプロデュースの仕事が来ても、益若のポリシーは「今でも(収入が)入る、入らないとかじゃなくて、好きか、好きじゃないか」だそう。搾取されることもあったそう。

 と、ここでミッツからクレームが入った。

「私がずっとつけてるこのつけまつげは、益若つばさプロデュースの10番という品番のつけまつげなんですけど、私がどんだけ何十年も愛用してるってのを知ってて、廃番にしたんですよ」

 益若は「私の力じゃどうにもできない」とポツリ。「2番っていうつけまつげが15年前からヒットしてるんですけど、それがもういまだにマツコ・デラックスさんと渡辺直美ちゃんが愛用して下さってて…」と明かした。

 その2番のつけまつげは廃番になっていない。「ミッツさんが好きになるの、ことごとくちょっと廃番に…」と益若に軽くディスられたミッツは「非常に不愉快」と文句を言っていた。