明石家さんまが18日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。自分にまつわる山田邦子の〝暴露話〟を否定した。

 山田邦子は16日の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、「昔は緩かったからね、(スタジオの)セキュリティーもね。だから割と『(オレたち)ひょうきん族』なんかでも、カメラさんの横にズラ〜ッときれいなお姉さんが…。『これさんまちゃんが呼んだんだな』とか『こっちは(ビート)たけしさんだな』。そういう感じでしたよ」と告白していた。

 この件をリスナーからツッコまれたさんまは「ちゃうちゃうちゃう。たけしさんも俺もな、呼んでなかったんですよ、実は」ときっぱり。

 続けて「一般の客ちゃうからね、『ひょうきん』は。知り合いとか、フジテレビのデスクの女性とか、社長秘書とか、そういうのは見学に来てたんです。みんな見たいからって。で、もちろん『(夜の)ヒットスタジオ』という番組があったんで、そこの歌手の人とかが、みんな遊びに来て。『ひょうきん』の撮影を見に来てたんで。僕は、女性を呼んだことはないと思います」と説明した。

 村上ショージも「フジテレビの中の、スタッフさんの人らが社員さん…」とうなずいたが、さんまは唐突に「あ、ごめん。手を出したことはあります」とカミングアウト。

 さらに「ごめんなさい、嘘ついてました。呼んだんじゃないんですよ。そこいらっしゃる方と、デートしたっていうことはあります。呼んではいないです。いた人に声かけたっていう。若い時ですからね。ほんで、向こうは『ファンや』って言うもんですから、調子に乗って。お食事は行きました。だから、邦ちゃん正しいです。たけしさんもな、自ら呼ぶような人じゃない」と自ら暴露話を提供しつつ、山田をフォローした。

 そのころ観客として見ていた女性については「本当にきれいどころばっかりだったんですよ。どこどこのお嬢さんとか、スポンサーの人とか」と振り返り「その中に『ホンマでっか!?』の牛窪(恵)先生が中学時分に見に来てるんです。お父さんが『翔んだカップル』っていうドラマを作ってるプロデューサーだった。その娘が牛窪さんで、今共演してるという。すごい話なんです」と秘話を語っていた。