レジェンド声優の古谷徹(70)が22日、文春オンラインで「名探偵コナン不倫」と報じられたことを受け、所属事務所「青二プロダクション」が「声優としての自覚と責任に欠けた行動」として声明を発表した。

 文春オンラインはこの日、古谷が37歳年下のファンの女性と4年半にわたって不倫関係となっていたことを報じた。女性は妊娠し中絶、その末に暴行騒動まで起きていたという。

 所属事務所は公式サイトで「弊社所属俳優 古谷徹に関する一部報道につきまして、日頃から応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださっている関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

 さらに「今回の報道内容につきましては、古谷徹のX(旧Twitter)に本人が発表したコメントの通りでございますが、本件は、声優としての自覚と責任に欠けた行動であり、決してあってはならないことです」と断罪。その上で、「弊社といたしましても古谷に対する指導と監督が行き届いていなかった結果であると重く受け止めております。改めまして、この度は、皆様にご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます」などと反省をつづった。

 なお、事務所の公式サイトはアクセス過多のためか、閲覧しづらい状況が続いている。

 古谷は「巨人の星」の星飛雄馬、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ、美少女戦士セーラームーン」地場衛(タキシード仮面)、「名探偵コナン」安室透などの声を担当してきた。

 今後について、所属事務所に問い合わせると、「大変お騒がせしておりまして申し訳ありません」と謝罪。22日14時40分現在、古谷の担当者不在のため、今後の活動等については折り返し待ちになっている。