元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が26日にX(旧ツイッター)を更新。お笑いコンビ「爆笑問題」の所属事務所タイタンで行った「危機管理講習会」についてつづった。

 これは、芸能人の倫理やコンプライアンスについて、橋下氏ら3人の弁護士が講師を務め、SNSの使い方などを講義。所属タレントやスタッフも参加し、太田光代社長から「特に太田(光)は参加しろ」と命令され、太田光も出席した。

 25日深夜のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」でも爆笑問題がこの講習会に触れ、現状の芸能界の難しさを話していた。

 橋下氏は講習会を振り返り「光さんは後ろで寝てるかと思ったんですが、完璧に聞いてくれて、100%理解してくれてありがとうございます!」と意外な事実を明かした。

 続けて「みんな男女の性行為のところに食いついていましたね!」。最近、芸能人に多発している性行為に関する問題について、参加者は興味津々だったとしている。

 また「劇場の仕事ならコンプラ・倫理は気にしなくていいのではなく、劇場の仕事だけに専念する場合」と指摘。講習会で「劇場で仕事する場合、今日の話は不要」と話したことについての注意点を付記し「TVの仕事をするなら劇場も要注意です。ネットで広まりますから」と指摘している。