新型コロナウイルス感染症対策の分科会、尾身茂会長はまるで“宗教指導者”?

 東京の17日の新規感染者数が419人と、500人を大きく割り込んだことで「ピークアウトしたのでは?」との見方が出ている。こうなると今月いっぱいが期限の緊急事態宣言が解除されるかどうかに注目が集まる。尾身会長は「すぐに解除の誘惑に駆られる。そこを我慢することが次の光につながる」と慎重なコメントを出し、都民からも延長すべきとの声が少なくない。

 そんななか、国際政治学者の三浦瑠麗氏が、18日のフジテレビ系ワイドショー「めざまし8」に出演し「解除すべき」と主張しスタジオをざわつかせた。

「宣言を出したときの尾身会長の説明は“状況を見極めさせてほしい”だった。変異株がこれから入ってくるということで…。それからかなり時間はたっていて、分科会の治験もたまっているのではなかろうかと。出すときの説明と、解除基準の理由が食い違うと、緊急事態宣言の効果が薄れてしまう。東京がもしピークアウトしているのであれば解除するのが、当初の説明に最もかなった判断でしょう」と三浦氏。

 変異株のせいで大阪並みに感染が爆発する?との不安は、どうやら回避された模様だ。なのに延長する理由はないということだろう。

 また、三浦氏は「個人的な意見としては、あまり精神論的、抽象的なことは言わないほうがいいと思う。尾身さんの発言は“宗教指導者”のようなもので、解釈のしようがない」とも。およそ科学者らしくない発言と受け取られた尾身会長は、次にどんなコメントを出すのか。