音楽プロデューサー・田辺晋太郎氏が20日、ツイッターの新アカウントを開設。いとこの小山田圭吾が過去のいじめ問題で東京五輪開会式の作曲担当を辞任した際の投稿を謝罪した。

 田辺氏は小山田の辞任を受け、19日に「はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!」とツイート。批判を招いたため謝罪し、アカウントを削除していた。

 田辺氏は翌20日夜に新たなアカウントでツイッターを再開し謝罪文を掲載。

「圭吾氏は私の従兄弟にあたり、自分も音楽家の端くれであることからずっと尊敬する先輩でもありました」と説明。小山田の辞任で「思いが爆発し心無い発言をしてしまい、結果としてイジメ被害者の皆さまのお気持ちを深く傷つけてしまいました。悔やんでも悔やみきれません」と悔恨の念をつづった。

 アカウントを削除したのは「投稿後、あまりに数多くのご批判を頂戴したことでお恥ずかしい話ながら取り乱しパニックになってしまい、謝罪文投稿のあとでアカウントごと削除してしまいました」としている。

 田辺氏は今回の件を猛省し「今後といたしましてはインターネットにおける辞任を求めるムーブメントやネット私刑の是非についてはこの騒動とは別に問題意識を持って取り組んでいくとともに、何よりイジメ問題や犯罪的な行為の深刻さから目をそらさないようにすると深く心に刻みました」と表明した。

 その一方で「悪いのは不適切投稿をした私であって、私の家族の関係するところまで問い合わせをするのだけはどうか勘弁していただけないでしょうか?」とも呼びかけている。