【ノア】ムタV丸藤 11・2両国で初対決

【ノア】ムタV丸藤 11・2両国で初対決

 ノアは20日、都内で会見を行い、11月2日両国国技館大会でグレート・ムタ(魔界の住人のため年齢不明)が天才・丸藤正道(39)が初対決することを発表した。

 会見ではムタの代理人・武藤敬司W―1会長(56)と丸藤が出席。2人は16日大阪大会の6人タッグマッチで激突。武藤は、GHCヘビー級王者・清宮海斗(23)、秋山準全日本プロレスGM(49)と夢のトリオを結成して丸藤、望月成晃、谷口周平組を撃破した。

 天才の化身と初対決する丸藤は、緊張した面持ちで「22年のキャリアを誇るなかで、どうしても対戦したい相手がムタ選手でした。心からうれしいです」と話した。

 一方の武藤は「グレート・ムタの代理人の武藤敬司です。魔界には団体と団体のへだたりがない。当日は丸藤の血が見たいと申しております。中継は最初からモザイクをかけて放送したほうがいいと思います」とあいさつも早々に不気味な笑みを浮かべた。

 さらに丸藤は「もうそんな先輩はいなくなってしまったけど、プロレス界に入ったときから戦ってみたかった。実家にはプロレス少年時代に編集した「グレート・ムタ集Vol1」と「2」が今でもあります。光栄と同時に負けられない気持ちです。流血の記憶は1回か2回しかないので、したくない。そのへんは武藤さんにお願いしたい」

 武藤は武藤で、代理人として独特の表現に終始。「ムタは化学反応なんか考えないで、ゴーイングマイウエイで行くんじゃないの? 試合内容とか考えてないんじゃないか。たぶん存在しただけでワンマンショーになると思います」と断言した。

 16日大阪で対戦したばかりの丸藤について改めて印象を問われた武藤は「俺も天才と言われていた時期があった。彼も今、天才と呼ばれているけど、何回か戦ったり組んだりした後、大阪で戦ってやはり天才だと思いましたね。どのへん? そんなの分からねえよ」とらしさ全開で語ると、丸藤は背筋を正し。少年のような表情で「うれしいです」と語った。

「今、勝ちたいとか超えてみたいと思う存在はそういない。リング上の光景を想像しただけでワクワクする。おそらくシングル戦で戦うのは最初で最後。いい意味で心残りがないよう、当日までプロレス頭をフル回転させてムタさんの想像を超えるものを考えたい」と締めくくった丸藤。時間と空間と人間の想像力をはるかに超えた夢マッチが、両国でついに実現する。


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