久保建 次のレンタル先はドルトムントか

久保建 次のレンタル先はドルトムントか

 MF久保建英(18=マジョルカ)の“次の修業先”はスペイン国外か。

 期待の「日本の至宝」はU―22日本代表のコロンビア戦(17日)で不発に終わり、東京五輪代表入りへ暗雲が垂れ込めてきた。今後はスペイン1部マジョルカに戻りアピールすることになるが、ここまで途中出場が多く、苦しい状況が続いている。

 一方で久保と同じように同レアル・マドリードから期限付き移籍で修業中の若手が続々と台頭。同レアル・ソシエダードで今季11試合に先発しているMFマルティン・ウーデゴール(20)らが“即戦力”として来夏に呼び戻される可能性が濃厚に。スペインメディア「ドン・バロン」は久保について「レギュラーに定着できておらず再びレンタルに出される」と報じ、現地でも再レンタルの観測が広がっている。

 それでも救いは、久保の評価がスペイン国外のクラブで高いこと。欧州事情に詳しい代理人は「(ドイツ1部)ドルトムントなど強豪クラブが関心を持っているようだ」と指摘する。

 ドルトムントは若手の育成に定評があり、MF香川真司(30=サラゴサ)も21歳で移籍してすぐに活躍。日本人選手も適応しやすい土壌がある。Rマドリード側も、久保が弱小クラブのマジョルカで本来の実力を生かしきれていない反省から、次にレンタルに出す場合は質の高い選手が多い強豪クラブに出す方針にシフトしつつあるという。実際、DFアクラフ・ハキミ(21)が昨季Rマドリードからドルトムントに期限付き移籍して活躍している。両クラブにはパイプがあり、久保も同様のレールに乗る可能性があるのだ。

 他にもフランス1部パリ・サンジェルマンなど欧州各国の強豪が久保に熱視線を送っている模様。U―22日本代表の活動を終えてスペインへ戻った久保にとっては、今季の後半が将来を左右する重要な場となる。 


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