巨人は29日のDeNA戦(横浜)に2―5で敗れ今季ワーストとなる5連敗を喫した。原辰徳監督(62)は「ちょっとこういうゲームが多いね。ちょっと我慢だね」と6回一死満塁、8回一死満塁と2度の好機を生かせなかった試合を振り返った。

 苦戦の原因は7安打2得点と低調な打線にある。指揮官は「ピッチャー陣は頑張って、頑張って、頑張っているんだけど、その前にバッター陣が点を取らないとね。リリーフの人もプレッシャーのかかる場面でずっといくからね」と苦言を呈した。

 5連敗と苦しみながらも中日が敗れマジックは1となった。30日のヤクルト戦(東京ドーム)で勝てば優勝となる。原監督は「『果報は寝て待て』という心境にはなりたくないね」とあくまで勝利によるリーグ2連覇を望んでいた。

 指揮官の思いはナインにも伝わっている。この日、2回に通算200号となる26号ソロを放った丸佳浩外野手(31)は「ここまできたら勝って決めたいですし、明日、本拠地ですから。明日すぐに決められるように。悔しい負けですけどしっかりと引きずることなくやっていきたいと思っています」と〝自力V〟へのこだわりを見せた。