米プロバスケットボールNBAレイカーズが22日(日本時間23日)、西地区プレーオフ1回戦のナゲッツとの第2戦(デンバー)で、20点差をひっくり返されて99―101と大逆転負けを喫した。

 八村は先発出場して37分48秒プレーしたが、わずか3得点に終わった。フィールドゴール成功率が14・3%(7本中1本)と低迷した。

 試合は序盤からレイカーズが優勢で第3クオーターには一時20点差まで広げて楽勝ムードかと思われたが、終盤に昨季王者ナゲッツが怒とうの反撃。ラストプレーで痛恨の勝ち越しのシュートを決められ、まさかの大逆転負けとなった。

 衝撃の敗戦にレイカーズファンの間ではショックが広がっており、攻守両面で低迷した八村が大きな批判を浴びている。

 現地ファンからはネット上で「この敗北は50%はハム(監督)のせい、そして50%は八村塁のせいだ」「八村を捨てろ。あいつはどうやってもフィニッシュできない」「八村は役に立たないと思った」「攻撃に関してもそうだが、八村は守備とリバウンドを取るためにそこにいるはずだったが、それすらできなかった」と攻守ともに精彩を欠いて敗戦を招いたとの厳しい指摘が続出。「八村塁をベンチにする時がやってきた」と開幕2連敗でレイカーズは追い込まれただけに、テコ入れのため八村のスタメンはく奪を求める声も出ている。

 最悪の負け方で追い詰められたレイカーズ。ここから逆襲はあるのか、そして八村の復活はあるのか。