U−23日本代表が3日(日本時間4日)に行われたパリ五輪アジア最終予選を兼ねるU−23アジアカップ(カタール)決勝に臨み、相手のウズベキスタンの強さに衝撃が広がっている。

 日本はエースのFW細谷真大(柏)、主将のMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、絶好調のMF松木玖生(FC東京)などベストメンバーがスタメンに名を連ねた。

 しかし、序盤からウズベキスタンの激しいプレスと巧みなボール回しに防戦一方の展開に。日本はほとんどチャンスを作れないまま、前半を終えた。

 ウズベキスタンは五輪出場を決めたため、すでに主力3人が離脱した編成。それにもかかわらず圧倒的な強さを見せたことから、ファンやサポーターからも驚きの声が上がった。

 ネット上では「ウズベキスタンの完成度やべえな A代表でも厄介なレベルでチーム戦術素晴らしいね」「ウズベキスタンA代表は全然強いイメージないけど、アンダー世代はアジアトップレベルなんや 今後A代表も脅威になりそうだ」「U23ウズベキスタンのサッカー前から人捕まえる守備かなり徹底されていると思ったらA代表監督がオシムさんの弟子だからそういう監督の系譜があるのか」「ウズベキスタン代表強いな ラインをコンパクトにして、ミドルゾーンからプレスかけてきてる。そのせいで日本はなかなか前線にボールを供給できないでいる。まるで日本のA代表と戦ってるみたいだ」と敵ながら感嘆の声が続々と出ている。

 ウズベキスタンはA代表がすでに北中米W杯アジア最終予選への進出を決めており、今後森保ジャパンが対戦する可能性もある。この日の試合ぶりから強敵となるかもしれない。