男子ゴルフの松山英樹(29=LEXUS)が、日本人初となる海外メジャー優勝となる「マスターズ」制覇で〝営業マン〟としての成績もアップ確実となっている。

 松山はプロ転向後、2013年からアマチュア時代から使用していたスリクソンブランドを展開する住友ゴム工業と用具使用契約を結んでいる。ただ、同社のアイアンは愛用し続ける一方で、契約外メーカーの1Wを使用する期間も短くはなかった。それでも昨年8月から同社の1W(ZX5)を使用。もちろん快挙に導いた一本であるのは言うまでもない。それだけに同社関係者は「日本だけでなく、米国でのシェアアップも期待しています」と〝松山効果〟を期待した。

 かねて松山は仲の良いツアー仲間に、自身の気に入ったクラブを試し打ちしてもらうような〝営業活動〟を展開。ビッグネームの契約外選手に勧めていたこともあったという。人一倍クラブへのこだわりが強い選手ということはツアーでも知られており、そこに「マスターズチャンピオン」の称号が加わったことで、おススメクラブに興味を持つ選手が増える可能性は十分。今後、同社契約選手が次々と生まれてもおかしくはない。

 これまでも同社の看板選手として期待に応えてきたが、さらに頼もしい存在となりそうだ。