抜群の投球で、エース相手に競り勝った! 巨人が13日の中日戦(東京ドーム)に2―1で勝利。先発のエンジェル・サンチェス投手(31)が7回1/3、109球を投げて無安打、1失点、8奪三振と好投し、今季初勝利を挙げた。

 抜群の投球を見せた。1点リードの2回こそ、死球と内野ゴロなどから二死一、二塁とピンチを招くと、平田の二塁への併殺崩れの間に1点を失ったが、許した失点はこの1点のみ。

 試合が進むにつれ、よりエンジンがかかり始めると、終盤に差し掛かった7回には、A・マルティネス、阿部、平田から三者連続の空振り三振を奪う圧巻投球。助っ人右腕の好投に報いようと、同点で迎えた直後の攻撃では、ここまで1安打に抑え込まれていた相手エース・大野雄を前に、広岡が移籍後1号となる決勝弾を右翼スタンドに叩き込み、勝利を手繰り寄せた。

 好投を続けたサンチェスだったが、8回の先頭打者・木下を左飛に打ち取ったところで原監督から交代の合図。中川―デラロサと勝利の方程式へとつなぎ、勝利を確実なものとした。

 3戦目にして待望の今季初白星を手にしたサンチェスは「いい状態で投げられました。球を低めに集めること意識して、それができていた」と勝利の要因を分析。「最終的に戦う気持ちがすべて。戦う気持ちをずっと持ってマウンドに立っていた」と、力強く語った。右腕の好投でチームは連勝と、最高の流れをつくった。