西武は14日の日本ハム戦(エスコン)に1―4の敗戦。連勝は2で止まり、再び借金10となった。

 打線は天敵・山崎福から8安打を放ちながら、得点は4回にドラフト6位ルーキー・村田怜音内野手(22)の適時打による1点のみ。4月30日の同戦(ベルーナ)に続き、山崎に完投負けを喫した。

 先発した高橋光成投手(27)は2回に伏見の適時打で先制を許し、3回にマルティネスの右翼フェンス直撃三塁打で追加点、さらに自らの暴投で3点目を失った。

 6回103球、6安打3失点で4敗目を喫した高橋光は「粘り強く投げることはできましたがもっとストライクゾーンで勝負できたらよかったと思います」と反省の弁。今月5日に逝去した清川栄治投手育成アドバイザー(享年62)への勝利は届けられなかった。